JICA海外協力隊の世界日記

太陽と海と雨の島

ワークブックの改善

 ネッチ小学校はポンペイ州内で最も児童数の多い学校で、約1000人の児童が学んでいます。教育局に所属している私は、これまで小学生に授業をする機会はありませんでしたが、8月26日からネッチ小学校の3年生の授業の一部を利用して、計算練習の指導する機会を得ることができました。

 私はこれまで算数教材作成を主な活動としてきました。帰国するまでに残された約7カ月間の活動の中では、これらの教材をポンペイの子供たちにとってより良いものに改善し、先生方への利用を促すことが重要だと考えています。この度、これらの教材の中から、足し算と引き算の学習のためのワークブックの改善を目的として、小学校で活動してみることになりました。より正確に教材の効果を測定するためには、私が実際に授業で利用してみることが最も確実だと考え、小学校で活動している青年海外協力隊員の協力により、3年生に指導する機会を得ることができました。

 想定としては、1日に1ページを5分ほどで終えることのできる分量と難易度を意識してワークブックを作成したのですが、ポンペイの子供たちにとってそれは予想以上に量が多く、とても5分では終えることのできない内容がほとんどのように感じています。教育局の机に座っているだけでは想像もつかなかった生徒たちの様子などを直接見ることができ、現場で働くことの重要性を改めて認識できました。私は日本では高校の教員として働いていたので、小学校3年生のしぐさや行動がとても新鮮で、微笑ましく感じています。しばらくは毎日楽しく活動できそうです。

 私の作った教材は以下のサイトでご利用いただけます。よろしければご覧ください。

https://sites.google.com/view/mathematics-micronesia/home

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