2020/01/15 Wed
活動
教育局のワークショップ


私が所属している教育局では、アメリカから教育コンサルタントをお招きして、ポンペイ州内の校長と指導主事向けの研修が行われています。主導主事たちは、その研修で学んだことを実際に学校で働いている先生方へ伝達することを目的に、小学校でワークショップを実施しています。


今日は4つのトピックに関して、小学校を会場にしてワークショップが実施されました。私はその中で「様々な活動」というワークショップに参加してみました。子供たちは様々な個性を持っていて、勉強の方法もその子供の個性に合わせて様々な方法が存在しています。例えば、グループ学習が得意な子共もいれば、個別学習が得意な子共もいるし、視覚的な情報を理解しやすい子供もいれば、論理的な思考が得意な子供もいます。それぞれの得意分野に即した具体的な教授方法について考えてみるワークショップでした。


ポンペイの先生方のみならず日本の先生方も、勉強の方法は一つではないということは、わかっているつもりでも、時間的な制約からどうしても例年通りの画一的な指導方法に陥りがちではないかと思います。自分の指導方法をもう一度見つめ直す良い機会を与えてもらいました。
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