JICA海外協力隊の世界日記

太陽と海と雨の島

ジャパンフェスティバル

 2月9日にポンペイ州で日本文化を紹介するイベントである、ジャパンフェスティバルが在ミクロネシア日本大使館の主催で開催されました。ステージでは、様々な団体のパフォーマンスが披露され、特に小学校で活動している3人の青年海外協力隊員が指導したポンペイの小学生たちの日本の歌や踊りが素晴らしく、会場から大きな歓声が上がっていました。

 これまでも感じていたことですが、ポンペイの人々の聴覚はとても素晴らしく、音を聞き分け、それを発音する力は羨ましいほどの能力を持っています。この日の小学生の歌も、目を閉じて聞いていれば、日本の小学生が歌っているのかと錯覚するほど、美しい日本語で歌ってくれました。

 ステージのトリは沖縄伝統舞踊団によるパフォーマンスが披露され、ポンペイの人々のみならず、我々日本人も食い入るように見つめていました。最後には会場にいる人々全員で、カチャーシーを踊りました。

 会場には書道、折り紙、浴衣試着など、様々な日本文化体験ブースも設けられ、多くの人々が、訪れていました。私は浴衣試着体験ブースのお手伝いをさせていただきました。ここには娘が通っている幼稚園のお友達が来てくれて一緒に記念撮影をすることができました。普段は、人見知りで両親以外の大人についていくことはほとんどない我が娘ですが、この日は目を離すと、いつの間にかお友達のお母さんについてどこかに行ってしまい、ちょっと心配になりました。しかし、お友達のお母さんと笑顔で接している姿を見て、娘の成長も確認できました。

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