JICA海外協力隊の世界日記

宮ちゃんのパラグ愛が止まらない

またまたレク係に~5年ぶりの対面式合同研修会~

こちらのブログに何度も登場してきた私の配属先、パラグアイ日系・日本人会連合会内の福祉センターで、2024年度全パ日系社会高齢者福祉合同研修会が開催されました。

5年ぶりの対面式で、パラグアイ全地区でデイサービスなどの高齢者福祉に尽力されていらっしゃる皆さんが一堂に会し、2日間に渡って行われました。

1日目は開会式の後、各地区の活動報告、JICA海外協力隊理学療法士隊員のOさんと連合会事務局の高齢者福祉担当主任Yさんによる講話がありました。

私は初日最後のプログラム「懇親会:アトラクション」でレクレーションをさせていただきました。

軽快な音楽に合わせ、グー・チョキ・パーを作りながら両隣の人と触れ合う手遊びと、カルタを使ってグループで協力し合って考え、50音で言葉をつくるゲームを行いました。

動きのあるものと、思考するものを組み合わせましたが、どちらも周りの人と心を合わせたり、協力し合うことが必要です。日頃から高齢者福祉に携わっていらっしゃる皆様は、周囲の人たちと軽やかにリズムに合わせ、とてもスムーズに腕や手指を動かしたり、驚くほどの速さでカルタの50音全てを使って言葉を作ってくださいました!

素晴らしい! 流石です!

全パ高齢者福祉合同研修会でグループ対抗戦言葉作り.jpg全パ高齢者福祉合同研修会でカルタを使って言葉作り.jpg全パ高齢者福祉合同研修会で50音カルタ言葉作り.jpg全パ高齢者福祉合同研修会カルタで言葉を作ろう.jpg

全パ高齢者福祉合同研修会でサザエさん2.jpg全パ高齢者福祉合同研修会でサザエさん3.jpg

パラグアイ全土の日系社会で日々貢献活動をされている皆さんが、この後の昼食懇親会で素敵な交流や情報交換を通してより一層絆を深めていただけたら嬉しいなあ、そして「明日も元気でお会いしましょう!」という思いを込めて元気いっぱいの笑顔で行わせていただきました。

2日目はJICA日系社会海外協力隊ソーシャルワーカー隊員のTさんの健康体操と講話、AED(自動体外式除細動器)の説明・実習などの研修が行われました。

2日間の研修会で得られた知識や技術、励まし合い深め合った絆によってパラグアイの日系社会全地域でさらに高齢者福祉ボランティアの仲間の輪が広がっていくと嬉しいですね!

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