JICA海外協力隊の世界日記

ダラットの旅行日記

#7 ベトナム社会のカルチャーショック

みなさん、こんにちは!! ベトナムのダラット市で活動している三好です。

今回はベトナム社会で衝撃をうけたカルチャーショックを紹介します。

上記の写真は任地ダラットでのキノコ狩りができる観光地の写真です。ダラットで人気な観光施設の写真で、観光ブログでも紹介しているので興味がある方はぜひ見てください!

①失敗に終わった朝の挨拶作戦

配属先に初出勤した際、『新人は朝の挨拶が大切だ』と考えた三好。しかし、ベトナム社会では必ずしも日本の習慣は当てはまらないと気付かされました。

朝出勤の15分前にオフィスに到着し、同僚や上司を待ち、大きな声で『おはようございます!』と挨拶をしました。

そうすると........
うるさい!朝から大きな声をだすな!!と迷惑そうに言われてしまいました。

ベトナム社会では朝の挨拶は重要ではなく、"7時30分出勤"という早い朝の出勤時は静かに出勤したい人が多いです。

『新人は挨拶が大切』というのはベトナム社会では必要ないのか!とショックを受けました(>_<)

②職場のルーティーンとベトナムの価値観

オフィスでの勤務時間は、午前7時半~午前11時半、13時半から17時半(お昼休みは2時間)です。
出勤時は10分遅く、退勤時は10分早く皆さん行動をします。

~職場のルーティーン~
7時40分前後に出勤
11時20分前後に一度帰宅 (家で昼食をとり、睡眠をとる)
13時40分前後に再出勤
17時20分前後に帰宅

職場の皆さんは残業せず、家族と過ごすことをモットーとしています。
例えば、どれだけ仕事を頑張っても家族との時間を大切にしない旦那さんは離婚の危機を迎えるかもしれません。

仕事と家族を大切にしてこそ、ベトナムは素晴らしい旦那さんになるそうです。

(上記の写真は、職場で食べたスイカです)

③健康的な果物を食べる習慣

日本ではお菓子やクッキーを間食として食べていた私。今では、お菓子の代わりにフルーツを食べる習慣ができています。それはベトナム社会の習慣が影響した結果です。

ベトナムでは豊富な果物が採れることから、フルーツを食べる習慣があります。
実は人間の体は人工的なもの(お菓子)よりも自然のものを食べるほうが健康になるようで、このフルーツを食べる習慣はとても健康的な習慣だそうです。(ベトナム素晴らしい!)

午後3時になると、職場の誰かが『皆さんーー!おやつだよー!』と声かけをし、職場の皆さんがフルーツを食べに集まってきます。(職場のフルーツタイム)

日本では月に数回しか果物を食べなかった私ですが、ベトナムに来てからは毎日フルーツを食べる習慣ができました。

ベトナムではメロンやマンゴー、スイカなどが100円前後で買うことができるので食べなきゃ損だと今は考えています(*´ω`*)

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