2021/10/21 Thu
文化 生活
#8配属先の一員として認められた日


みなさん、こんにちは!!
ベトナムのダラット市で活動している三好です。
今回は配属先での出来事についての話をします。
私の配属先は、ラムドン省貿易投資観光促進局です。観光促進オフィスにて日本語で観光情報の発信をしています。
いままではベトナム語を話せずに、寡黙だった私。
(職場のスタッフにどう思われているんだろうと心配していました。)
しかし、とあるイベントを通して、"ここのメンバーの一員"だと存在感を発揮することができました。
そのイベントとは、配属先で開催された"ベトナム女性の日”のイベントです。上記の写真は、ベトナム女性の日に売られていたお花です。
ベトナム男性諸君は、周りの女性をねぎらい、花などのプレゼントをします。


(イベント中に女性スタッフが前に出て、お菓子のプレゼントをもらっている写真です。)
折角のイベント。ベトナム社会に1人で活動している日本人。
所長や副所長が挨拶する中で、三好に指名がかかり、スピーチをすることになりました。
スピーチの練習も何もしていない三好は、突然27人の前に立たされました。
頭が真っ白になり、スピーチをしている中....
"あ、これが協力隊生活なんだ。リアルな異文化生活を送っている"と実感し、戸惑いながらも楽しんでいる自分がいました。
スピーチが終わり、テーブルに並べられているお菓子を食べる時間になりました。
お菓子を食べていると、一人のスタッフがスピーカーを持ってきて、カラオケを始めました。
(勤務中にオフィスで歌を歌うなんて信じられません(>_<))
皆が歌っている姿を見て、お菓子を食べていると.....
また、三好の名前が呼ばれました⚡
ここで拒否をすると【シャイな寡黙な男】で協力隊生活が終わってしまうと直感し、マイクを手にしました。
ここで歌ったのは、『Ánh nắng của anh(僕の太陽)』という若い女性に人気の曲です。
'(機会があれば、ベトナム語の歌を歌ってやろうと密かに練習していた曲でした。)


(携帯で歌詞をみながら、歌った時の写真です。歌う時だけマスクを外しました。)
大勢の前でベトナム語の歌を歌うのは初めてでしたが、無事に歌い切りました。
アドリブでのスピーチをしたり、ベトナム語の歌を歌ったり....
大きな挑戦が成功し、たくさんの拍手をもらいました。
皆に認められたのでは!と嬉しくなった一日でした。
(職場での感染対策は徹底して行っています。)
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