Pole pole Life in KENYA

RSS

森 彩華
埼玉県 ★新規執筆者

タイプ/職種
青年海外協力隊
障害児・者支援
派遣国
アフリカ
ケニア ナクルカウンティ
一言メッセージ
JAMBO!わたしはケニアのナクルというところで特別支援学校(知的障害)の教員をしています。ケニアに来て1年が経ち、身も心もすっかりケニア人に・・・?ケニアのリアルな日常をお届けします☀

 

活動紹介 その4

2019.11.21

活動

はばり?☺


今回は職業訓練を中心に授業を行う、女子のクラスでの活動を紹介します。

このクラスでは学習障害や脳性麻痺、発達障害のある13歳から27歳の生徒が勉強しています。

普段は基礎的な学習に加え、ビーズワークや理容、編み物等の作業学習を行なっています。

生徒たちは作業学習が大好きで、授業のほとんどの時間が上記の作業にあてられているのですが、読字や書字のスキルに乏しい生徒が多く、簡単なアルファベットが読めなかったり、自分の名前が書けなかったりといった課題が見受けられました。

そこでこのクラスでは、アルファベットの読み書き学習を行うことにしました。

担任の先生から英語の時間を借りて、

① AからZの音読

② 1日3文字ずつ、ノートに書字

③ 宿題として、その日習ったアルファベットをノートに書いてくる

といった活動を行いました。

書字ではまずノートの上部に日付と名前を書き、それからアルファベットを書くようにしました。

毎日名前を書く練習をすることで、自分の名前を書いたり読んだりすることができるようになることがねらいです。

一人で読み書きできる子、手を添えながら書字練習を行う子など、生徒一人ひとりのレベルに合わせて授業を行いました。

宿題は、「家に帰ったら宿題のことなんて忘れてしまうかなぁ〜?」と思いながら出してみましたが、ほとんどの生徒が忘れずに家庭学習し持ってきてくれたので、うれしかったです。

丸をつけてノートを返すと、「今日も宿題ある??」と聞いてくれる生徒たち。

学習意欲も生徒によってまちまちですが、みんなが前向きに取り組めるように促していきたいなと思いました。

このクラスでの巡回も終わりが近づいてきたころ、カードゲームを作りました。

担任の先生と一緒にアルファベットの勉強を続けていってもらえたら一番良いのですが、先生たちは何かと忙しそうで、継続できるかわかりません。

そこで余暇の時間でも生徒だけでアルファベットの学習ができるように、何か良い方法がないかなぁと考えた結果、カルタだ!!!とひらめいたのです。笑

表には大文字のアルファベット、裏には小文字のアルファベットを書き、カルタの要領で読み上げられた文字を探します。

生徒たちの中にはアルファベットを完璧に読むことができる子もいるので、その子がファシリテーターとなれば生徒たちだけで遊ぶことも可能です。

約1ヶ月半の巡回を終え、後ろ髪を引かれながらわたしは次のクラスへと移動しました。