JICA海外協力隊の世界日記

Pole pole Life in KENYA

活動紹介 その5

はばり?☺


今回は12歳から27歳までの学習障害や発達障害、脳性麻痺などがある生徒たちのいるGRADE-4クラスでの活動を紹介します。

さて、1枚目の写真ですが、何をしているところでしょう??

写真右下に写っているものは生徒用のコップ。

アートの授業として、静物画を描くといった活動を行ったときの様子です。

「机の上に置かれたコップをよーく観察して、目に見えているそのまんま描いてみよう」と伝えたところ、

定規を取り出して線を引き始める生徒たちがちらほら。

コップのふちを使って丁寧に丸を描いている子もいます。

もう一度、フリーハンドで描いてみようと伝えようかと思いましたが、一生懸命に描いている生徒たちを見ていたらついその言葉を飲み込んでしまいました。

そして完成した生徒たちの作品がこちら。

見えるままを忠実に描こうとする生徒、

カラフルに色を付ける生徒、

個性豊かで美しい作品たちができあがりました!

一人ひとりの絵を見ていると生徒それぞれの性格や感情が伝わってくるようで、なんとも嬉しく感じます。

「みんなちがってみんないい」を改めて実感した時間でした。

また別の授業では、日本文化の紹介として、習字をしました。

ひらがな表を見ながら生徒に自分の名前を書いてもらったのですが、

初めて触れる習字道具やひらがなに興味津々の生徒たち。

あぐねった

じゃこぶ

ぶらいあん

普段アルファベットで表記される自分たちの名前がひらがなに変身し、不思議そうにしていました。

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