JICA海外協力隊の世界日記

Pole pole Life in KENYA

ケニアの結婚式

はばり?

今回は、先日お招きいただいた同僚の結婚式の様子をお伝えします☀︎

ケニアで主に信仰されているのはキリスト教(約80%と言われています)。

週末教会に行くことを楽しみにしている人も多く、同僚や近所の友達からよく「一緒に教会に行こう」と誘われます。

学校の授業にも宗教教育の時間があり、学校にはムスリムやその他宗教の生徒もいるのですがその時間はキリスト教の教えを学びます。

今回参加させてもらった同僚はクリスチャンであるため、結婚は教会で行われました。

ケニアでは教会といってもいろいろな種類があります。

大きめの都市には日本にもあるような立派な教会もありますが、学校のホールを教会として使う場合や、小さなコミュニティや村ではトタンでできた小屋に集って教会活動をしたり、青空の下に集まってお祈りすることもあるようです。

同僚はニャフルルという町の出身で、結婚式は地元の高校のグラウンドにテントを張って作った式場で、青空の下行われました☀︎

ケニアの結婚式ではみんなどんな服を着るのかな?

どんなプログラムがあるのかな?

などとワクワクしながら、近所のテイラーさんに仕立ててもらったアフリカ布の浴衣を着て参加しました*

新婦である同僚は真っ白なウェディングドレスを着て、

新郎は綺麗な青のスーツを着ていました。

写真1枚目で新郎新婦の後ろに並んでいる方々は、新郎新婦のお友だちだそう。お揃いの衣装を着て綺麗です。

写真2枚目のカラフルな民族衣装を着ている方々は近所の方々だそう。アフリカ布で仕立てられたドレスがみなさんとても似合っていました*

新郎新婦はそれぞれ黒塗りの車で入場し、ゆっくり入場してくると近所の方々がこの地域の部族語であるキクユ語の歌を歌ってお迎えします。

その光景を見ただけですでに感動して鳥肌が立ってしまいました。

親戚の子どもたちもとてもかわいいですね☺❤️

プログラムはおおむね日本の結婚式と同じですが、参加者のほとんどが順番に前に出て歌ったり踊ったりしていたのが印象的でした。

この日は2人を祝福するような快晴で、青空に参列者の笑顔と衣装が映える、とても素敵な結婚式でした。

ちなみに結婚式のご祝儀制度はなく、それぞれがプレゼントを持ち寄ります。

わたしたち同僚からはスフリア(ケニアで一般的に使われる取手のない鍋)をプレゼントしました。

2人が末長く幸せでありますように*

Hongera saaaaana!!

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