JICA海外協力隊の世界日記

Mori先生のLet's go! ヤップ島!

事前合宿!マイクロゲームズ!!

待ってろ!マイクロゲームズ!

ミクロネシア地域のスポーツ大会「Microgames 2018」の開幕まで、あと一週間となりました!

我々チームヤップは7月6日(金)~8日(日)の2泊3日で事前合宿を実施。これは大会期間中にチームヤップの選手村となるトミール小学校で事前に泊まり込みを行い、当日の動きを想定して準備するというもの。

教室は競技毎に割り振られ、2段ベッドが設置されました。私たち陸上競技チームはカヌーや卓球のチームを相部屋です。カヌーチームは普段パラオの大学に留学している人たちのチーム!

この大会のためにヤップ代表として駆けつけてくれています。

扇風機が生み出す風。各競技間の選手同士での尽きない会話。

まさに「風通しの良い」状態!!!

学生時代の部活の合宿を思い出します。

食堂では地元の方の協力で食事が提供されます。食材の確保など試行錯誤が続いているようです。

大会期間中は今までのヤップでは想定できない規模の数で人が訪れます。今までどおり食材が確保できるのか、いろいろな想定がなされているようです。そうした難しい状況の中、協力して下さる方々の気持ちに感謝して食事をしたいと感じています。

食事といえば…アスリートとしては食べすぎは禁物!

私はお腹一杯まで食べてしまいがちなので、体重計を持ち込んで体重の管理をすることにしました。

この体重計が皆さんには不思議なものに見えたらしく

「何それ?」

「使わせてくれ!」

と一躍人気モノになりました!

部屋中のアスリートを対象に即席体重測定会を実施です。

キログラム表示とポンド表示の違いを計算しながら、「こんなに重かったのか!?」「俺はまだまだ軽い。ジャンパーとして大丈夫だ!!」とみんなで一喜一憂です。なんだか学校の身体測定みたいですね。

自称130kgの砲丸投選手は機械への負荷を考慮し、「ハハハ!壊したくないよ!」と使用を自粛!彼の体にはパワーが詰まっていると信じて当日を待ちましょう!

通信環境や食事の時間など普段通りいかない点もありましたが、それ以上にいろんな選手たちと交流でき、指導する陸上競技の選手たちともコミュニケーションを深められたので、とても有意義な合宿になったと思います。

これで大会期間中の行動の想定ができました。

さあいよいよ開幕です!

いざマイクロゲームズ!!!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ