JICA海外協力隊の世界日記

HOLA PARAGUAY

エンカルナシオンの映画館

こんにちは!森松です!

突然ですが、みなさんは最近映画館に行きましたか?私が最後に行ったのは、201912月の赴任中に行ったエンカルナシオンの映画館でした。

今回は、エンカルナシオンの映画館について紹介しようと思います。

エンカルナシオンには、2つの映画館があります。私が行ったことがあるのは、イタプア県庁の近くにあったシネマックス3Dというところです。この映画館はビルの中にあります。ビルの周りは映画のポスターがたくさん貼ってあり、一目で映画館だと分かります。

まずは、映画のチケットを1階で買います。価格は日本円にして約380円です。チケットは2枚渡され、うち1枚は、シアターに入る時に係りの人に渡します。もう1枚は、控えとして自分で持っておきます。日本だと、チケットは1枚で入場時に破線で切り取られますよね。

写真 2019-10-20 8 13 38.jpg

チケットを買ったら、エレベーターに乗ってシアターがあるフロアに行きます。このフロアで、ポップコーンや飲み物を買うことができます。日本と同じように、単品メニューだけではなくセットメニューもあります。また、パラグアイの食べ物の一つであるエンパナーダ(揚げた餃子のような食べ物)もあります。

そして、上映の準備が整うとシアター内に入ることができます。ちなみに、この写真を撮影した時は、上映時間より1時間遅れで入ることができました。一緒に行ったパラグアイの家族曰く、いつものこと、だそうです。

中に入ると、シアター内は真っ暗でした。暗くて何も見えないので、みんなは携帯のライトで自分の席を探していました。上映前に放送される他の映画の宣伝がブザー無しで急に始まったので、日本との違いにびっくりしたのを思い出します。

また、上映中は笑い声や驚きの声が上がっていました。日本では、映画館では静かにすることがマナーであるため最初は慣れませんでしたが、ストーリーが進むにつれて、みんなと同じように声を出していました。シアター内にいた人たちみんなで映画を見ているような一体感があって面白かったです。

パラグアイの映画館で、日本の映画館との違いや発見を知ることができました。世界には、もっと変わった映画館があるかもしれません。他の隊員の世界日記も要チェックですね!

それではまた、森松でした!

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