JICA海外協力隊の世界日記

届け!ベナンだより☆

浜田こどもアンデパンダン展

今回は島根県浜田市にある、浜田市世界こども美術館との

交流を紹介します。実はもう始まっているのですが、1月14日(土)から来月の2月12日(日)までのあいだ、

第20回 浜田こどもアンデパンダン展

という企画展が開催されています。 (JICA中国も協力している展示会なんだそうです!)

きっとほとんどの皆さんが、「むむむ?アンデパンダンて何?」って思われたと思います。

アンデパンダン(フランス語です)とは、審査し賞を与えるコンクール方式の展示会ではなく、無審査・無賞で全ての作品を優劣つけることなく展示する美術展のことを意味するんだそうです。

浜田市どころかまだ一度も島根県に行ったことがない私ですが、 なぜこのような経緯になったかというと、昨年までベナンで活動していた島根県出身の教育分野の隊員が声をかけてくれてくれたからなんです。

世界各国のこどもたちが描いた絵や作った作品が国ごとに展示されているようです。

他国のこどもたちがどんな絵を描き、どんなユニークな作品を作るのか…。

普段目にしているものや景色、表現方法、国、材料の工夫、ユニークな表現方法など、きっと日本人の私たちが見たら思いつきもしないようなユニークな作品がたくさんあるような気がします♪

残念ながら今回は準備期間に余裕がなく、大勢いる教育隊員全員に声をかけられなかったため、ベナンからは少ししか出展できませんでしたが、先輩隊員が送ってくれた写真を見ると、わかりやすく素敵な展示に仕上がっていたので嬉しくなりました。

今回は数人のちがう任地の隊員が、以下の作品を出展しました。(+任地名です)

①アフリカ布(パーニュ)の端切れを使ったクラスのみんなで共同制作のポスター (グランポポ)

②同じく端切れを使ったカラフルなクリスマスツリー (コメ)

③段ボールで作った時計 (セメポジ)

そして、こんな体験コーナーも設けてくださいました。

訪れた日本のこどもたちは、カラフルでいろいろな柄のアフリカ布を、どんな風にアレンジするのでしょうか?

もしお近くにお住まいの方、興味がある方はぜひホームページをチェックしたり、美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

毎年この時期にやっている企画展なので、来年以降もずっとベナンのこどもたちの作品が展示してもらえたらいいな~と思いました。

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