南の国で燃え尽きることができるかも

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村瀬 正則
大阪府 ★新規執筆者

タイプ/職種
シニア海外ボランティア
日本語教育
派遣国
大洋州
パプアニューギニア首都区ポートモレスビー
一言メッセージ
高校社会科教師を58歳で退職、半年の日本語教師養成講座修了後、2015年~2016年はウズベキスタンへ。今回は2回目の派遣。

 

福岡から子どもたちがやって来た

2019.08.24

文化 生活

 写真は、熱烈歓迎の中、校門を入る日本のこどもたちです。

 福岡市から小学生~高校生15人が、パプアニユーギニアに来ました。勤務する大学の近くの「プライマリースクールで交流がある」と日本人会からのお知らせがあったので、見学することにしました。治安の悪い首都なので、小学校までの道を同僚の車で入念に下見すると、びっくりするくらい近くて簡単な経路だったので、セキュリティーカーを呼ばずに自分の車だけでいくことにしました。現地のプライマリースクールに入るのは初めてなので、ワクワクです。

 当日は、たまたま首都にいた教育関係の隊員2人を誘って、予定の9時に学校に着きました。福岡からの付き添いの方3人はすでに着いていましたが、子供たちを乗せたバスは少し遅れ、ホームスティ先の車で送ってもらった子たちはかなり遅れての到着でした。イベント開始の時間が遅れるのは、この国の日常です。

 教室の中で、折り紙交流をしました。鶴、手裏剣、ハート、かぶと、パックンチョを作っていました。写真の左の赤いTシャツを着ている現地の子は、福岡に行ったことがある子たちです。福岡市との姉妹都市交流事業で行き来があるそうです。

 教室の暗さに驚きました。各教室、点いている蛍光灯は1つか2つです。部屋に入った時は黒板がほとんど見えなかったのですが、目が慣れてくると結構見えてきました。

 パプアニユーギニアでは、幼稚園が2年間、プライマリースクールは8年間、高校は4年間、大学は4年間だそうです。

 10時からは伝統ダンスを披露する時間でしたが、始まったのは11時過ぎです。現地の子たちは各地のダンスを披露します。先生が審査するそうです。10以上の伝統ダンスを見ることができました。噂で聞いていた奇祭の「細い草で体をたたくだけのダンス」も2つありました。ちぎれた草が飛んできて、目に当たった子がいました。要注意です。日本の子どもたちは、定番のよさこいソーランを披露。涙のお別れシーンもありました。

 学校が用意してくれた昼食を食べる時には、次の日本大使館へ行く時間が迫っていたので、「15分で食べて!」との指示。予想通りの展開ですね。付き添いの福岡の大学生は青年海外協力隊志望で、現隊員たちがいろいろアドバイスしていました。

 トイレに行きましたが、私の大学のトイレよりもかなり「まし」。大学のトイレは、もっと掃除してほしい。

 たまたま、大学の授業がなかった日だったので、貴重な楽しい体験でした。