JICA海外協力隊の世界日記

南の国で燃え尽きることができるかも

大学のいい所

 天井の照明が落ちかけていることに気づきました。3か所で固定されていたようですが、すでに2か所がはずれています。いつ落ちてきてもおかしくない状況だったので、照明の下から机と椅子と移動させ、学部事務室の職員に話すと、すぐにメンテナンスに電話してくれました。「今日中に来てくれるかなあ」と思って待っていると、1時間後くらいに3人で来てくれました。少し苦労してましたが、無事固定してくれました。日本では当たり前のことも、ここでは感動ものです。

 発展途上国では、なかなか人が動いてくれないことが多いと思いますが、この大学は意外と早くてストレスが少ないです。「プリンタのインクがほしい」と言うと、数時間後には倉庫を調べてくれます。私のパソコンで大学のインターネットを使えるように設定するときも、日本語のパソコンに四苦八苦しながら最後までやってくれました。かなり遅いインターネットですが、日本語関係の調べものには助かっています。

 汚いトイレ、ごみを燃やす煙が部屋に入ってきて有害物質を吸わされているかもしれない、重複の多い時間割等、ストレスが溜まることもたくさんありますが、総合すると割といい職場のように思います。

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