JICA海外協力隊の世界日記

南太平洋の陽気な島フィジーよりBULA!

長すぎる旅ーカンダブ島へ

はじめての離島出張。

首都スバから南へ約120kmのカンダブ島へ。約330の島からなるフィジーで4番目に大きい島。珊瑚礁が美しくダイビングスポットにもなっているのでリゾートホテルも数軒あるものの、道路は中心地ヴニセア周辺にオフロードが少し伸びているのみ。そのため、秘境と言われています。

20:00PM 首都スバのワル港からフェリーに搭乗。あいにくの雨模様。

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チケットを渡して客室に向かおうにも日本のように列に並ぶ習慣がないので入口を通るのに一苦労。日本だったら列に並んでスムーズに通れて時間も短縮できると思うのですが。

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入口をくぐり抜けると見覚えのある文字を発見。なんと日本のフェリーでした。

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「フェリーなるしお」。調べてみると2019年まで日本で運航していたようです。

22:00PM 出航のはずが、全く動く気配なし。

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暇にまかせて同行する人たちと記念撮影。

カンダブ島へ行くフェリーは週に1、2便しかないからなのか、たくさんの人が乗船していました。しかも古い船で室内はエアコンも効かないため、私たちは甲板で一晩を過ごすことに。

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0:00AMを過ぎてようやくフェリーにエンジンがかかりました。雨が降り込んできますが、他に場所もないので、雨に打たれながら眠ります。

6:00AM前、薄暗がりの中、島が見えてきました。カンダブ島です。

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経由地ヴニセアに到着。カンダブの中心地であるため、たくさんの人が船を降り、そしてまたたくさんの人が乗り込みます。それでもこの島には写真の少し奥に見えるオフロードしかありません。そのオフロードもしま全体に繋がっているわけではなく、ごく限れられた場所にしか通っていないのです。私が訪れるティリバ村には繋がっていないのでこのままフェリーで次の港を目指します。

早朝に港に着いたのですが、またもフェリーが出航する気配なし。

朝10時を過ぎても、昼の12時をまわっても、全く動く気配なし。

なす術もなくただただフェリー内でぼーっと過ごします。

同行しているだれもがしゃべる気力も失ってきた頃、やっとエンジン音が。

時計を見ると、なんと午後4時過ぎです。

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6:00PM過ぎ、私たちがフェリーを降りるカバラ港に到着。

外はすでに真っ暗。

しかしここから更に小さなボートに乗り継いで移動です。

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風を切って走るボートは楽しいですが、かなりのスピードで海上を走るため全身びしょ濡れです。晴れた日の昼間だったら景色も良くて楽しかっただろうなと思いました。

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7:00PM やっと村に到着。しかし干潮でボートが海岸すぐそばまで行くことはできず、途中でボートを降りて海を歩いて岸まで行きます。

前日の夜、首都スバの港に向かって夜7時前には自宅を出ました。そこから実に24時間かかった長旅。戻ってきてフィジーの同僚たちにこの話をした時、彼らも24時間もあったらアメリカに行けちゃうね!と笑っていました。

距離は首都スバから120kmほどしかないのに、実に近くて遠い国内でした。

疲れた〜(笑)

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