JICA海外協力隊の世界日記

南太平洋の陽気な島フィジーよりBULA!

新隊員がフィジーにやってきた

JICAでは一年のうちに約4回に渡って協力隊の派遣が行われています。

私は昨年2023年度1次隊として4月から訓練を受けて7月下旬にフィジーへ。次の隊次は昨年秋頃に派遣だったのですが、フィジーに着任する隊員はいませんでした。そして今回、私の着任後初めて新しい隊員を迎えました。

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今回新たにフィジーに着任したのは6名の皆さん。20代から60代まで年齢層も幅広いです。

若い20代、30代の隊員は社会人を少し経験してそこで培った経験を活かして活動したいと意欲的です。すでにフィジーを一度訪れていてコネクションの構築をしている若者もいます。すごい!

そして60代のお兄様方。文句なしに社会の荒波をくぐり抜けて来られた皆さん。

中には20代でJICA青年海外協力隊として活動、その後JICAの専門家としてフィジーに赴任されたことがあり、最後の締めくくりは海外協力隊で!と志願された方までいらっしゃいます。

そう、新たに迎えた隊員のみならず、私よりも先にフィジーにいらしている隊員の中にはJICA海外協力隊参加3回目という方までいらっしゃいます。

それだけ海外協力隊というのは魅力を感じる人にはとっても魅力的なんだなと改めて思います。

今回の隊員着任で嬉しかったことの一つが、同期の着任です。

私たちは昨年の7月から8月ぐらいにかけてそれぞれの任地に向かったのですが、諸事情あり、任国がフィジーに変更となった同期隊員がやっと今回着任しました。同期隊員が次々に任国へ向かい、SNSでは活動の様子を投稿する中、一時はなかなか先が見えない状況もあったのを知っているだけに、ようやく同じ国で活動できるようになったことが自分のことのように嬉しいです。

海外協力隊活動のおもしろいところは隊員同士で協力できることでもあります。

普通に日本で生活していたら接点を持つこともなかったかもしれない分野の専門性を持つ隊員同士がこうして異国で出会い、接点を見つけて協力しながらそれぞれの分野を活かした活動を行ったりします。

ここから私はあと1年半。配属先の同僚や村の人々と共に活動することももちろんですが、隊員同士のコラボレーションによる化学反応も楽しみです。

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