JICA海外協力隊の世界日記

南太平洋の陽気な島フィジーよりBULA!

楽しい新年の祝い方

ビッグイベント、クリスマスが終わったら新年。

フィジーでの新年の迎え方はやはりキリスト教と密接に関わっています。

大晦日に教会でミサがあり、その後カウントダウン。

カウントダウンを教会で迎える人もいれば、街では打ち上げ花火と共に迎える人も。

と、ここまでは他の国でもありそうな祝い方。

家族や親戚、仲間内では「パウダ」と呼ばれる新年の祝い方をします。

名前の由来は粉(パウダー)を顔に塗ることのよう。

粉をかける人は事前に粉をかけられる人の着替えのシャツや生地を準備。

粉を両頬や顎に塗ったら「Happy New Year!」と言ってシャツや生地をプレゼント。

ちなみにこの粉はベビーパウダーなのでお肌に優しい。そして塗り方も穏やか。

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顔に粉を塗るあたり、春の訪れを祝うインドのホーリーのよう。

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でも、こちらはカラフルでかなり激しい!そして決してお肌に優しそうではない(笑)その上、着替えなんて準備してもらえません。これこそ着替えが欲しい感じですが。

ただ、フィジーにはこんなパターンもあります。

水をかけられる!!

それでも着替えを準備してくれるので、どこまでも紳士的です。

外の気温は日中で30度超え。

暑い国のお正月ならではの文化なのかもしれません。

来年は水かパウダーをかける側になるぞ!

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