2025/01/31 Fri
生活
フィジーのインターネットカフェ


ある仕事終わりに同僚が写真を印刷しに行くと言うのでついて行きました。
日本にあるような写真を簡単にプリントアウトできる機械が設置された場所?それとも印刷屋さん?と想像しながら歩いて行くと、そこは'CANDY'S INTERNET & GAME WORLD'というフィジー版インターネットカフェでした。
'GAME WORLD'と表記されていますが、ゲームはインターネット上のゲームのことです。
入口を入ると受付のカウンターがあり、駄菓子も販売しています。その横にはジュースを販売する冷蔵庫と業務用コピー機2台。
奥にパソコンが6台設置してあり、閉店間際でしたが利用客は4人いて、それなりに繁盛している様子でした。利用客は20歳前後と思われる若者2人と小学校低学年ぐらいの子ども2人。日本のような個室ではないので、面白い動画でも観ていたと思われる小さな男の子の笑い声も聞こえてきます。
インターネットの利用料は1時間1フィジードル、日本円で約67円。フィジーでは子どもたちが学校の休憩時間に食べるお菓子購入のために1日50セントから1ドルをもらっているとよく耳にします。
私が店内を観察している間、同僚はずっとカウンターにいました。カウンターが高すぎて隠れているようにも見えるお店の人とスマホを片手に印刷したい写真を選び、モニターでレイアウトを確認していました。
ここはタイピングもしてくれるそうです。さすがコンピューター関連機器を扱っているお店とあって価格表も印刷のためのデータ送信の方法もわかりやすく活字になったものが準備されていました。
価格表を見て私の目を引いたのがこちら↓
'Kava Barrel'。この世界日記でも度々紹介しているフィジーの伝統的な飲み物カバのパーティ券の印刷の価格表です。要するにチケット印刷のことですが、お店の人曰く、カバパーティのチケット作成・印刷の需要がほとんどとのことで、このような表記になっているそうです。
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