JICA海外協力隊の世界日記

南太平洋の陽気な島フィジーよりBULA!

ラグビーチームとヨガセッション

フィジー赴任当初からリクエストを受けていたラグビーチームへのヨガセッション。

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いつでも行きますよと言ってあったのですが、全く動きはなくそのままになっていました。

時は流れ、いよいよ離任2週間前。すっかりその話を忘れていたところにラグビーチームへのヨガセッションのオファーがやってきました。今ごろ?(笑)

本業の活動終わりに村へ向かい、ラグビーチームの練習を観察。

コーチに故障者をピックアップしてもらってクリニックセッション。

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そして全体でのヨガセッション。

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この様子を見ていたコーチから、ぜひ毎週月曜日に来てほしいとのオファーをいただきました。ありがたい。

でももう遅い!

離任が近づいていることをコーチに伝えると残念そうに、せめてもう一回ぐらい時間取れないかと言われ、翌週の月曜に最後のセッションを行うことになりました。

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フィジーって、いつもこうなんです。

なんでもギリギリ、間際になってバタバタと物事が動きます。のんびりしていると言えば聞こえも良いですが、もっと計画性を持っていたら、もっと色んなチャンスを掴めるのに、と思ってしまいます。

それでもここの人たちは、まあいいか、仕方がないね、で時が流れていきます。

ただそれは決して残念なことばかりではなく、そのおおらかさはこんなところでも発揮されます。

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ラグビーチームの練習に子どもたちが入り混じっても時と場合によってはそれも良しとします。左上の写真は選手同士のトレーニングである一方、右上の写真では子どもたちが混じっています。

もちろん、選手の皆さんは真剣に練習に取り組んでいますが、子どもが入ってくればそれも練習の一環にしてしまいます。子どもたちは遊んでもらっている感覚なのでしょう。

こんなフィジーのおおらかさは私がこの2年間で見習いたいと思い、また今の世知辛い日本に必要だと思う要素の一つです。

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