2023/04/18 Tue
生活
モロッコに憧れる日本人


サラム・アレイコム(こんにちは)
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2022年7次隊 で モロッコ に赴任しています。
アフターコロナで、派遣再開 第一号! それが私、まーみん です。
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ん?7次隊?! 聞き慣れない隊次・・・
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そう、まぼろしの隊次(←私たちが勝手に呼んでいる)となった 元2019年3次隊 です。
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.マグリブおひとりさま
.マグリブ とは、アラビア語 で「日が沈むところ」を意味します。
「日の出る国」日本 から 約11,540km 離れ、
アフリカ大陸の北西端に位置する国 が モロッコ です。
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派遣前訓練後の渡航予定日からちょうど 2年半 。(※コロナ待機期間を経て)
同期と楽しく飛行機YEY!
渡航準備中、一緒に派遣される方と事前にお顔合わせはありますか?
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「〇〇さん、今回の出発はお一人です」
(まじか・・・笑)
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成田からの出発前夜は最高の飲み友達と梯子し、
その夜は大好きな親友と日本最後の長電話をして過ごしました。
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朝イチ、まさかのフライト遅延・・・
(早起きせんで良かったやん、知ってたけど早よ行かな心配やん、ひとりやし・・・)
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時間を持て余しながら、モロッコ事務所の調整員さんへの連絡と
二人三脚で渡航準備をしてくださった日本JICAの担当者さんに
お礼のご一報を入れたのでした。
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パリで乗り継ぎは遅延の影響はなく(ここでもゲート変更に直前気づく・・・)
およそ丸一日かけて モロッコの首都ラバト に到着しました。
お迎えに来てくださった調整員さんに無事会えた時の感動といえば・・・
週末の深夜にも関わらず、初日から最大級の感謝でした。
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ちなみに、どちらのフライトでも
座席のお隣さんと仲良くなり結果的には おひとりさま の道中も楽しい時間になりました。
(初めてモロッコ人のお友達ができた話はまた機会があれば ♪)
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そんなこんなで、今では少しずつ各地に隊員仲間が増えてきて嬉しく思っています。
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ラマダン・ムバラク!(良いラマダンを)
Withコロナで 国内待機期間 を経ているので、
確かに モロッコに憧れる 想いは増していたのかもしれませんが・・・
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今回の記事のタイトルはトップの写真の 引用フレーズ です。
アラビア語は全く読めないので、〇〇翻訳さんによるとそう書いてあるらしいです。
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言いそびれていましたが、私は 助産師 です。
それと 10代 ではありません 。(子どもたちと全力で遊ぶと翌日に筋肉痛がきます)
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モロッコは イスラム教徒 がほとんどで、この約1か月は 断食月(ラマダン)です。
ラマダン中の生活 について気になった方は 先輩隊員さんの記事 を読んでみてください。
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日が昇っている時間帯は一滴の水すら口にせず過ごし、
日の入りと同時に全てのイスラム教徒の方がお祈りをして
その日最初の食事を摂ります。
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隊員活動の傍らで、その食事を無償提供するスカウトグループの活動に
参加させていただけることになりました。
(正確にはノーアポイントで突撃したのですが・・・)
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これが写真のようにボーイスカウトの装いをさせてもらった経緯です。
周りはほとんど現地の10代ですが、日本人は若くみられます。
(あ、身分証明書は提示しました)
任国の生活を知る良い経験と最高の宝物ができました。
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ここまで読んでしまった方は、少し モロッコ に興味が湧いてきたのではないでしょうか?
(もしくは まーみん のファンになりかけているか・・・?)
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どこに行っても変わらぬ まーみん です。
最後の投稿までぜひご愛読ください。
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ビスラーマ(またね、さようなら)
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