JICA海外協力隊の世界日記

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マジュンガ

以前からのラグビー連盟の要望もあり、8月に1ヶ月間の短期隊員を3名要請していました。

当初は、8月はラグビー合宿シーズンであるため学生は参加が難しく、社会人は1ヶ月休むということも難しいため応募者は0名と思っていました。

結果は・・・6名ほど応募があったようで、うち3名が合格しました。

その短期隊員3名と共にマジュンガとタマタブへ出張し、活動を行いました。

今回はマジュンガでの活動を紹介させて頂きます。

マジュンガはマダガスカルの北西部に位置しています。

片道が約600km、12時間の道のりを、ラグビー連盟と共に自動車で行き、学校や児童施設で初心者を対象にラグビー普及を実施しました。

マジュンガでの活動で感じたことをいくつか紹介したいと思います。

・時間について

マダガスカルに限らずアフリカは時間に対して日本の様に厳しくないイメージがあると思います。

しかし高校を訪問した際、朝6時半から生徒が活動のためにグランドで待っており、私を始め短期隊員3名も感動しました。

今回の遠征中、ラグビー連盟の方々は、移動の際の集合時間については厳守していました。

・約束事

巡回先の1つにSOS施設がありました。

SOS施設とは、家庭の事情により親と一緒に暮らせない子どもたちが親元を離れて生活する施設です。

そのため、事情を配慮して基本的に施設内及び子供を撮影することは出来ません。

施設に入場する際に代表者が合意書にサインもしました。

しかし、ラグビー連盟の方は気にせず写真撮影。。。

後日、ラグビーとは関係ないマダガスカル人の友人に話すと、よくある話のようでした。

また、マジュンガ滞在中にビーチラグビーの大会があり、連盟からの勧めもあり日本人チームで参加しました。

1チームの人数が6名ということでマダガスカル人1名とマジュンガ隊員1名に力を借りました。

ラグビー隊員4名全員、ラグビーを現在もバリバリしているという訳ではないのですが。。。

また、マジュンガ隊員は女性で、スポーツはするけどラグビーは初めてという状況。

なんとか33勝という成績を収めることが出来ました。

次回は短期隊員と共に活動したタマタブをご紹介したいと思います。

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