2018/01/12 Fri
自然 観光
登山日和♪


クズ・ザンポーラ♪ 世界中の皆さん、こんにちは♪
日本は先日、新年が明けて平成30年を迎えたと思いますが。
ここブータンでは用いる暦が西洋暦では無い為、先週の1日も変わらずの出勤日となっておりました。ブータンでは来月の16、17日が正月(Losar)となります♪
ただ、前回の「冬の農場便り♪」の終わりに配属先の中間報告会議の話題を書きます。と言う事で締めくくりましたが、会場手配の都合上、月末となったので今回は先日近くの「ブンドラ」と言う山のお寺に登ったお話しを簡単に♪


ブータンはインドと中国に挟まれた小さな山岳国で私の住むパロ県ボンデ地区も回りは4000m級の山に囲まれており、今回も4000m弱の山頂に有る修道院を目指して登りました♪
朝7時から前日に登山中で食べるランチを準備してもらっていたお店に受け取りに行き、そこから標高が2500m弱の登山道までタクシーで向かい、朝8時頃から登山はスタート!!
今回の登山の行程上、最初の1時間位で急な登りが続く道のりで一気に標高も上がるので息切れしながら、途中休憩を何度も入れつつ登っておりました。
途中に有ったお寺で参拝をさせて頂き。そこからの景色がとても良く(一番上のルンタが映った写真)私の住む町やパロ国際空港等が見えて、パロ谷がハッキリと判りました。
そして、4時間近く登ると森林限界を迎えた様に平原が広がりさらに崖となった部分に目的の修道院が有りました。その平原はトレッキング時のベースキャンプにもなっており、幾つか大きなテントが有り、休憩所やトイレ等の施設もちゃんと有りました♪
その平原でランチ休憩を取った後、ブンドラの修道院を経由して、下山する事にしました。


下山時は登りよりも楽だろうと感じていたのですが、冬場で日が落ちるのが速い(16時半には日没となる)為、明るい段階で帰る事を思うと、4000m弱から今度は一気に2000m弱まで駆け下りていく事になりました。
途中、チベット密教のニンマ派の聖地とされるタクツァン僧院を経由する下山コースの為、タクツァン僧院を眺める事が出来て、そこからは観光コースともなっている下山道を降りて行きました。
結局、下山を開始して3時間程で下山口に辿り着きましたがその時にはもう足がガクガクとなり、次の日からの筋肉痛が大変な事になりました。
それでも、約8時間の登山で久しぶりにブータンの自然を感じる事が出来て良かったです♪
日本の登山好きの方も是非、ブータンにこられた際は登山をされてみてはいかがでしょうか?
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