JICA海外協力隊の世界日記

赤い土に暮らして

任地紹介 Namaacha

モザンビークは夏真っ盛り。南北に長い国土は海に面しており、美しい浜辺も多く点在していますが、私の任地ナマアシャは山。かつて植民地時代にはポルトガル人の避暑地として栄えたと聞くここは、日本でいう軽井沢!それほど暑くはならないらしい。が、やはり暑い。

町にはかつての栄華の面影を残す、邸宅がたくさんある。水はないけどプール付き。

水がないというのも、3年前から干ばつで雨が少ししか降っておらず川も畑も乾ききっている。この写真の歩いているところは、本来ならば水がどうどうと流れているところなのだそう。

滝の名所であるが、12月時点では滝の姿はなかった。1月に再度行ってみると水がすこしだけど流れていた!天候だからと大らかに捉えているものの、3年間畑が乾き作物ができなかったと聞くとそれを耐えたモザンビークの人々に拍手を送りたい。今年はトウモロコシがどしどし出来てるけど、これがなったのも3年ぶりだそう。

雨季は3月ごろまで続くようなので、これからもっと雨が降ることを願ってやまない。

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