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「環境キャラバン」で行ったワークショップ紹介、最終回。

今回は「フォトフレームを作ろう！」というリサイクルアートのワークショップです。

子どもたちに段ボールを配ったら、あらかじめ引いておいた線に沿って切ってもらい、フォトフレームの本体と枠の部分を作ります。

あとはお菓子のパッケージやはぎれ、新聞紙などで飾りつけ。

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本当は１人に１つ、はさみも定規もカッターもあればいいのだろうけど、足りない。

でもこうやって譲り合って、助け合って、楽しみながら取り組んでくれる。

そんな優しい心根のフィジアンが大好きです。

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見てください！

どれも世界に１つだけのオリジナルフォトフレームです！！

スナック菓子の袋のきらきらした部分や、新聞で見つけたお気に入りのラグビー選手、はぎれを使ったカラフルな色づかいやモチーフの組み合わせは斬新で、目を見張る作品がたくさんありました。

監督しているのかと思いきや、いつの間にか先生も一緒になって、夢中で作ってくれましたよ。笑

ワークショップが終わってから、１人の女の子が「私にもできそうだから、家に帰ったら家族とも作ってみるね！来てくれてありがとう。楽しかった！」とわざわざ握手を求めに来てくれました。

ここに至るまで何度も壁にぶち当たったけど、この一言はそんなの全て吹き飛ばすくらいの破壊力がありました。

心底うれしかったですし、「ここに来れて、この子たちに出会えて良かったなぁ」と改めて思いました。

１人ではとてもできなかったです。

みんなで描いたビジョンを実現させるべく、隊員それぞれが考えて行動して、何度も挑戦してきた結果がこの子どもたちの笑顔だと思います。

たった１回のワークショップでしたが、誰か１人でも、大人になってもずっと今日の日のことを覚えていてくれたらいいな。