JICA海外協力隊の世界日記

ウガンダデイズ♪

*ポスターコンペティション表彰式*

3月22日は何の日だったか覚えていますか?

もちろん、みなさんご存じですよね!

「世界水の日」ですよ~!

知らなかった…なんて、まさかそんなはずないですよねっ!笑

ということで、私の任地ムベンデ県では市内から6つの小学校を選出し、

「水の大切さ」をテーマにした学校対抗ポスターコンペティションを行ったのは

以前にもお伝えしていました~♪

かなり遅くなってしまいましたが、昨日その表彰式をすべく各校を訪問してきました!

本当は、4月に日本へ一時帰国する前に表彰式をするはずでしたが、

私が体調を崩してしまったり、一緒に計画していたウガンダ人が体調崩してしまったり、そんなこんなで気づいたら学期休みに入ってしまい…。

健康って大事です!

☆結果発表☆

1位:Mubende Public Model Primary School(Primary Schoolは以下P/Sとします)

2位:Mubende Tiger Army P/S

3位:St. Joseph’s P/S

4位:Kaweeri Model P/S

5位:Kasenyi Church of Uganda P/S

6位:St. Mary P/S

採点は、県庁の教育・スポーツ事務所の職員と一緒に行いました。

1枚のポスターに水に関わるテーマ(手洗いや炊事・洗濯など)が沢山入っていること、名前や学校名がきちんと書かれているか、美しさ、などを採点基準として点数を付けていきました。

1位から3位までの学校には、手洗い用のタンクと石鹸を賞品としてプレゼント!

4位以下の学校には石鹸を贈りました!

今回、ムベンデの子どもたちに「水」をテーマにポスターを描いてもらって気づいたこと。

ウガンダの人々にとっての水は、生活に密接した貴重なものなのだということ。

「水」と考えた時に、飲み水や洗濯、手洗いくらいしか正直思い浮かばかなかった私ですが、他にも水浴び、農業、船の輸送など様々な場面で水が必要だということを、自分以上に認識しているのではないかなと改めて気づかされました。

そして、とある学校の校長先生からこんな言葉を頂きました。

「今回こうしたプログラムをつくってくれて、生徒たちにとても良い機会になった!

ポスターを描くという作業を通じて、生徒たちも水について考え、学ぶことが多かっただろう。これをきっかけに、私たちの学校ももっと衛生環境などの改善をはかっていきたい!ぜひまた来てくれ!」

私がこのイベントを通して伝えたかったことを汲み取ってくれていたようで、ちょっとじーん…(ノД`)

今回出来た縁と、賞品としてプレゼントした手洗いタンクや石鹸を活用して、

学校での衛生啓発活動などもしていきたいと考え中です!

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