ウガンダデイズ♪ (近江隊員は帰国しました。)

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近江 佳永
北海道

タイプ/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
ウガンダ ムベンデ県
一言メッセージ
JICAボランティアとして日々活動しているからこそ見える、ウガンダのナマの様子を綴っていきます!

 

*難民キャンプで運動会!?*

2015.09.25

活動

今月上旬のことですが、ウガンダ北西部のホイマ県にあるKyangwali難民キャンプという場所に行ってきました。

目的は…運動会の開催です!

今年3月にも有志の隊員で、この難民キャンプにある孤児院を訪れ、「ミュージックキャラバン」という音楽イベントを行いました。

もともと、この難民キャンプでネリカ米普及の活動をしている隊員がいることが訪問のきっかけです。

私はこのミュージックキャラバンの時に初めて難民キャンプに行き、

そこで暮らす人々に出会い、

そこにある軋轢も目の当たりにし、

もっと他の隊員にも見てもらいたいなぁと思っていました。

そして自分自身も、もっとこの現実を知らなくてはいけないのではないか?と感じていました。

そこで今回、学校隊員(小学校や中高一貫校へ配属されている隊員。教科は、体育や理科、数学、パソコンなど、人によって異なります)とコミュニティ開発隊員が中心になって企画したのが…運動会

なんで突然、運動会なんだ?!と思われそうですが…

日本ではあたりまえの運動会でも、ウガンダの学校ではそうはいきません。

運動用具が十分でなかったり、資金がなかったりします。

もちろん、難民キャンプ内にある学校もそうです。

そこで、子どもたちにスポーツの楽しさを伝える機会をつくること

同時に日本文化の紹介もすること

そして私たち自身が難民という存在を少しでも知るきっかけになればと思い、今回の運動会が生まれました!

種目はこの3つ!

・電車リレー

・メディシンボールリレー(生徒が整列し、ボールを次の人へどんどん廻していくもの)

・リレー

そして日本の紹介には、ラジオ体操をみんなで行い、運動会後には生徒へおにぎりを配布しました。

運動会当日ですが、私はおにぎりの用意でキッチンにずっといたため、

ほとんど運動会の様子は見られなかったのですが(泣)、

子どもたちの歓声が遠くから何度も何度も聞こえてきて、会場の盛り上がりがよく伝わってきました☆

調理の合間に会場を少し覗くと、子どもチーム対日本人チームのリレー対決!

子どもといえど、ウガンダ人の足の速さにはびっくり!!でも、そこは日本人も負けてられません。しかもこっちは大人です!(笑)

どっちが勝つのだろう?!と、勝負の行方が気になりつつも、おにぎり作りに戻りました…。

(ちなみにこの勝負、僅差で日本人チームが勝利しました♪)

余談ですが、おにぎりには黒胡麻と塩を混ぜて、ごま塩おにぎりをつくりました。

実はウガンダでも胡麻を生産しており、なんと日本にも輸出されています。

ただ、こちらでよく見かけるのは白胡麻。そのため白胡麻にはなじみのあるウガンダ人ですが、黒胡麻はあまり知らないウガンダ人。

おにぎりに混ぜた黒胡麻をゴミだと思ったらしく、頑張って取り除いていた子どもがたくさんいたそう(苦笑)。

もうウガンダ生活も1年9か月が経ち、文化の違いに驚くことも少ないのですが、黒胡麻は盲点でした…。

同じ職種の隊員と活動したり、集まったりする機会はありますが、異なる職種の人たちと活動する機会はあまり多くありません。

今回、学校隊員といっしょに活動をして、これまでの経験やそのノウハウなどを沢山見させてもらい、とても良い経験になりました!

日本ではなかなか触れることの少ない難民の問題を垣間見たり、異職種の隊員と活動したり、普段の活動では得られない体験となった難民キャンプでの運動会。

子どもたちの大きな歓声からも、スポーツの楽しさが少しでも伝わったのではないかと感じています。

こうした取り組みが続くといいなぁと思います(^^)/