JICA海外協力隊の世界日記

ウガンダデイズ♪

*〇〇だらけ!?ウガンダでのご飯*

日本の友人からよく聞かれること。

「ウガンダ人って何食べてるの?」

かれこれ7年前に初めてウガンダに来た時、

私も同じことを考えながら、この国に来たことをよーく覚えています。

ということで、今回はウガンダのご飯、通称「ウガ飯(うがめし)」をご紹介していきます~♪

ウガ飯の基本形。

それは…

大量の主食(炭水化物)+スープ!!!

主食にスープをかけて食べるという方式です。

主食は、マトケ(主食用の甘くないバナナを蒸したもの。)、ポショ(白いトウモロコシをお湯で練ったもの。お団子に近いかも?)、米、じゃがいも、サツマイモ、カボチャ、キャッサバ芋、ヤム芋、カロ(雑穀をお湯で練ったもの。これもお団子に近い?)など、種類が豊富!!

スープは、豆、牛肉、鶏肉、山羊肉、魚、Gナッツソース(ピーナッツのソース)。

レストランに行くと、今日は何の主食とスープがあるのかをまず確認!

その日によって用意されているものが異なったり、時間帯によっては売切れて全然なかったり…なんていうこともよくあるので、まずは確認するところからスタートしなければなりません。(笑)

主食はいくつでも選べます。

たまに、全部載せ!という強者を見かけることも。(笑)

私が好きなのは、お米、サツマイモ、カボチャ、カロですね~♪

特にサツマイモは甘くて本当においしいのです(´ω`*)

そして、何のスープを選ぶかで値段が変わります。

注文した主食の数は一切関係ないのが不思議なところ…。(^^;

安い順から、豆、牛肉、鶏肉・山羊肉・魚でしょうか。もちろんレストランによって多少の違いはありますが。

私の任地にある安めのレストランだと、豆のスープで2,000UGX(約80円)、牛肉で3,000UGX(約120円)、鶏肉や魚で4,000~5,000UGX(約160~200円)くらいです。

スープの味付けには、「ロイコ」という調味料をみんな使っています。

日本でいうところの、味の〇のような存在でしょうか。

ロイコを入れると、スープが全体的に赤っぽい色になります。これに、大量の油と塩で調理されています。

ちなみに豚肉も食べますが、豚肉はなぜかスープにはなりません。

串刺しにして炭火で焼く、または炭火で焼いた豚肉を更に野菜と大量の油で炒める、という調理法。

ウガ飯レストランではなく、「ポークジョイント」と呼ばれる、豚肉のみを扱うお店で食べられます。

何をジョイント(結合)しているのかと、ずっと不思議だったのですが…

辞書で調べると「ジョイント」には肉の切り身という意味があるんですね~!知らなかった…(^^;

写真を見て分かる通り、ウガ飯は炭水化物だらけ

1食でお腹いっぱいです。全部食べ切れなくて残してしまうこともしばしば…。

この食事と合わせて、みんな炭酸ジュースをよく飲んでいます。

ちなみに、学校の給食ではポショ+豆スープがメジャー。これが一番安いようです。

さて、今日もウガ飯パワーで元気に活動してきます!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ