2015/08/19 Wed
文化
*〇〇だらけ!?ウガンダでのご飯*
日本の友人からよく聞かれること。
「ウガンダ人って何食べてるの?」
かれこれ7年前に初めてウガンダに来た時、
私も同じことを考えながら、この国に来たことをよーく覚えています。
ということで、今回はウガンダのご飯、通称「ウガ飯(うがめし)」をご紹介していきます~♪
ウガ飯の基本形。
それは…
大量の主食(炭水化物)+スープ!!!
主食にスープをかけて食べるという方式です。
主食は、マトケ(主食用の甘くないバナナを蒸したもの。)、ポショ(白いトウモロコシをお湯で練ったもの。お団子に近いかも?)、米、じゃがいも、サツマイモ、カボチャ、キャッサバ芋、ヤム芋、カロ(雑穀をお湯で練ったもの。これもお団子に近い?)など、種類が豊富!!
スープは、豆、牛肉、鶏肉、山羊肉、魚、Gナッツソース(ピーナッツのソース)。
レストランに行くと、今日は何の主食とスープがあるのかをまず確認!
その日によって用意されているものが異なったり、時間帯によっては売切れて全然なかったり…なんていうこともよくあるので、まずは確認するところからスタートしなければなりません。(笑)
主食はいくつでも選べます。
たまに、全部載せ!という強者を見かけることも。(笑)
私が好きなのは、お米、サツマイモ、カボチャ、カロですね~♪
特にサツマイモは甘くて本当においしいのです(´ω`*)
そして、何のスープを選ぶかで値段が変わります。
注文した主食の数は一切関係ないのが不思議なところ…。(^^;
安い順から、豆、牛肉、鶏肉・山羊肉・魚でしょうか。もちろんレストランによって多少の違いはありますが。
私の任地にある安めのレストランだと、豆のスープで2,000UGX(約80円)、牛肉で3,000UGX(約120円)、鶏肉や魚で4,000~5,000UGX(約160~200円)くらいです。
スープの味付けには、「ロイコ」という調味料をみんな使っています。
日本でいうところの、味の〇のような存在でしょうか。
ロイコを入れると、スープが全体的に赤っぽい色になります。これに、大量の油と塩で調理されています。
ちなみに豚肉も食べますが、豚肉はなぜかスープにはなりません。
串刺しにして炭火で焼く、または炭火で焼いた豚肉を更に野菜と大量の油で炒める、という調理法。
ウガ飯レストランではなく、「ポークジョイント」と呼ばれる、豚肉のみを扱うお店で食べられます。
何をジョイント(結合)しているのかと、ずっと不思議だったのですが…
辞書で調べると「ジョイント」には肉の切り身という意味があるんですね~!知らなかった…(^^;
写真を見て分かる通り、ウガ飯は炭水化物だらけ!
1食でお腹いっぱいです。全部食べ切れなくて残してしまうこともしばしば…。
この食事と合わせて、みんな炭酸ジュースをよく飲んでいます。
ちなみに、学校の給食ではポショ+豆スープがメジャー。これが一番安いようです。
さて、今日もウガ飯パワーで元気に活動してきます!
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