2015/05/13 Wed
文化 生活
*鳥王国・ウガンダ!*
ここウガンダ、実はたくさんの鳥がいることで、鳥マニアには有名です。1000種類は超えているそう!
長ーーーい望遠レンズをつけた立派なカメラを持っている外国人が、鳥を撮影しようとしている姿を見ることもしばしば。
私の任地でも、綺麗な青い鳥や黄色の鳥をよく見かけます。
国立公園にいくと、さらに多くの鳥たちを見ることが出来ます。
アフリカンフィッシュイーグル、キングフィッシャー、などなど、挙げるとキリがありません。
数多くの鳥がいますが、今日はウガンダの国鳥をご紹介します♪
その名もカンムリヅル。
上の写真のように、頭に黄色の冠がのっているような鳥です。
ウガンダの国鳥ではありますが、初めてカンムリヅルに会えたのはタンザニアだったので、
少々複雑な気分でしたが。(笑)
これまでも、ウガンダ国内でカンムリヅルを見たのは片手で数えられるほど。
おまけに私はカンムリヅルを見つけるのが下手なのか、
他の人が見つけて教えてくれても、
「え、どこ??」
と、気づかないことが多々…。(苦笑)
そんな私にとっては、かなりレアなカンムリヅル。
この鳥がウガンダの国鳥になったのは理由があります。
ウガンダには沢山の民族がおり、各民族ではシンボルとなる鳥を決めているそうです。
でも、カンムリヅルは今までどの民族のシンボルになっていません。
どの民族のシンボルにもなっていないということから、この鳥が国鳥になっても、誰にとっても不平等さはありません。
その公平さを意味し、1962年のウガンダ独立に際して、カンムリヅルがウガンダの国鳥となったそうです!
先日、実は任地でも初めてカンムリヅルを発見出来ました!
今度はいつ出会えるか楽しみですね~♪
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