JICA海外協力隊の世界日記

ツカレナオース!!

ⅲ    パラオの海洋保護

こんにちは、みなさん。

私は現在、海外協力隊でパラオにいます。

パラオには素敵な海があります。

この素敵な海でパラオの人たちは魚を獲っています。

パラオの人たちは魚は買いません。

多くの男の人は漁師なのです。

日本人が自家用車をもつように、パラオの男の人はボートをもっていて海に魚を「突き」に行くのです。

パラオの海では、たくさん美味しい魚が獲れます。

しかし、外国の船が近海に増え、魚が過剰摂取され、海が荒れました。

パラオは海の大半を禁漁区としました。

パラオの人たちは魚を獲ることで得られる利益より、海を守ることを選んだのです。

(パラオの人たちが自分で食べる魚を獲ることは許されています)

      (写真はパラオのダイビングショップの中嶋千尋さんの提供です)

禁止されたのは魚を獲ることだけではありません。

サンゴ礁を傷つけるという理由で、日焼け止めも禁止されました。

(有害物質が含まれていない日焼け止めは使用可能です)

禁止されている日焼け止めの販売だけでく、持ち込みも罰金です。

そして、私たちが海外からパラオに入国するときに、パラオ政府に課せられることがあります。

この話は次回に続きます。

 

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