JICA海外協力隊の世界日記

カリブ海の小国・セントルシアでの防災活動日記

活動紹介② カレッジでの講演

私の活動目標の1つとして、「講演活動などを行う」を上げていました。ちょうどJICAセントルシア事務所がカレッジで防災講演会を行うということで、便乗させてもらいました。対象は、SALCCThe Sir Arthur Lewis Community College)の学生さんということで、日本の大学1年生くらいの難易度でいいなと用意していたら、こちらのカレッジの学生の年齢はなんと16-18才ということで、大幅に作り直すことに。。。こういったことは、赴任前に調べておくべきでしたね。。。

ちなみにカレッジ名のアーサー・ルイスは、Wikiを要約すると、「セントルシア生まれのイギリスのノーベル経済学賞を受賞した経済学者で、平和賞以外のノーベル賞を受賞した初の黒人である」とのことです。

さて、講演に対して反応がなかったらどうしようかと少し不安になっていましたが、特にそのようなこともなく、リアクションや発言もふつうにあって、ほっとしました。はっきり言えば、反応がないか、ほとんどない日本での方が圧倒的に喋りにくいですね。3-4名ほどの学生が非常に積極的に発言をしてくれ、その中でも「GISを習いたい」、「あなたたちのような国際機関で働きたい」という発言は本当に嬉しかったです。活動1年経過時点の今現在、2年目は学生を対象にワークショップを開く案も出ており、こういった形ででも夢を持つ学生を支援できたらいいですね。

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