JICA海外協力隊の世界日記

大きいブラジルの小さい街から通信

ツパン日本語学校での活動

もう12月ですね。11月30日がツパン日本語学校の修了式でした。私が3月に赴任して以降、4タイプの授業に参加しました。そのうち、三つを今日ご紹介します。残りのひとつは、後日詳しく!

まずは、午後の幼稚園クラスです。ブラジルの幼稚園が終わってから園児のみんなは登園してきます。毎月の行事にあわせてお絵描きしたり飾りを作ったりします。

写真は5月のものです。イベント名は「こいのぼり」でした。実は、ブラジルの子どもの日は10月なんです!

 次は、午後と夜に開講している日本語クラスです。

 参加者の年齢は、ひとけたから40代までと幅広く、いつでも入学できることもあり、レベルの異なる生徒が同じクラスで学ぶ複式授業となっています。そのため、なかなか全員で共通の活動を行うことができません。

 少しでも習った日本語を使う機会がもてるよう、レベルの同じ生徒が複数参加しているときは、授業時間の一部を使いゲームやペアワークに取り組むようにしていました。

 8月からはボランティア自身が担当教員となり日本語入門者対象のクラスを開講しました。

 なんで日本語勉強したいの?ときくと、アニメ・コスプレ・太鼓etc...いろんな答えが返ってきました。

 アニメやコスプレなどのサブカルチャーにかかわらず、日本人として、これは詳しいと言えるものがあればよかったなと今つくづく感じています。

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