JICA海外協力隊の世界日記

大きいブラジルの小さい街から通信

聖金曜日の夜

 十字架にかけられたキリストが復活する日がイースターです。今年は3月31日でした。そのイースター前の金曜日が聖金曜日です。その聖金曜日の出来事を本日はご報告したいと思います。

 夜、自宅で仕事をしていると、去年も耳にした音楽が外から聞こえてきました。大通りにでると聖歌隊を先頭にキリストの棺が続き、その後ろからは多くの市民が続いています。

 その行進が行きつく先は、市の中心にある教会です。聖歌と思われる音楽が流れる中、人々は教会の前でひしめいていました。

 教会の中にはいると、キリストの受難が始まったしるしとして正面の十字架上のイエス・キリスト像と左右の聖母マリア、キリストの養父聖ヨゼフの像は幕で覆われていました。

 そして、教会に入った人たちの長い列ができていました。みな先ほど運び込まれたイースターに復活するキリストの遺体を拝礼しに来ているようです。

 教会の外にでると、まだ中に入るために待っている人たちがたくさんいました。その様子を見てふと気づきました。ツパンはとても日系人の多い街です。スーパーに買い物に行っても、日系人に会わない時はありません。しかし、先ほどから私は日系人とひと目でわかる人に出会ってないのです。まだまだ、私が知らないツパンがある。そう実感した瞬間でした。

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