JICA海外協力隊の世界日記

大きいブラジルの小さい街から通信

首都ブラジリアに行ってきました!

 すでに数週間経ってしまいましたが、5月25日、26日の二日間、ブラジリアで開催された日本祭りに行ってきました。

 写真は、その会場の様子です。日本らしいと思われるもので飾り付けられた空間で人々は思い思いに楽しみ、くつろいでいました。

 今回のブラジル日本祭り参加の目的は、祭りに参加するJICAのブーズのお手伝いでした。

 メインのワークショップは「ゆかたの試着体験」です。 私はその傍らで、試着を待っている間も楽しく過ごしてもらおうということで「おりがみを折ろう」「自分の名前を日本語で書いてみよう」の二つの体験型ワークショップを実施しました。

 10種類ほど用意した体験可能折り紙の中で、断トツの人気はピカチューでした。途中で黄色い折り紙が品切れになったほどです。

 「自分の名前を日本語で書いてみよう」は、まず、日本語で使われる主な文字、ひらがな・カタカナ・漢字について説明したものを読んでもらいます。その後、ほとんどの方は(日系人の方でひらがなや漢字で書いてみたいという方もまれにいらっしゃいます。)カタカナで名前を書くことにチャレンジします。最後は練習の成果を、折り鶴が貼られた短冊に書きます。

 ただ形として書くのではなく、50音表の説明をして、字なのだと認識してもらうことで、より日本語に対する興味は増したようでした。

 最後に、近代都市として世界遺産に登録されているブラジリアの街を紹介します。

 ブラジリアは、当時の大統領クビチェックにより進められた首都移転計画に基づき、1950年代半ばに5年の月日をかけて造られた計画都市です。1960年にリオ・デ・ジャネイロに代わりブラジルの首都となりました。

 街の形はジェット機形をしています。そのあちこちに国際連合本部ビルの設計者でもあるブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーによる洗練されたユニークな建築が見られます。建築好きにはたまらない街だと現地に行って確信しました。

 

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