JICA海外協力隊の世界日記

ペルー国立自然保護区での2年間

誕生日

こんにちは。

みなさま如何お過ごしでしょうか。

先日、ペルーにて2回目の誕生日を迎えました。

当たり前ですが、前回の誕生日から1年。

時の流れの速さを実感する毎日です。

そこで今回は、私が経験した「ペルー流誕生日の祝い方」を紹介したいと思います。

ペルーでは、「誕生日」をとても大切な日として、皆で祝う習慣があります。

仕事を休んでも問題ないですし、たいていのことが許されます。

「だって、今日誕生日でしょ?」と。

また、会う人会う人に「おめでとう!」と言われハグされ、

電話が一日中鳴り続け、「おめでとう!」と言ってくれます。

たいていの場合、

家族・親戚一同が自分の家に集まり、パーティーが始まります。

私の場合は、仕事場が家なので職場の人が集まって祝ってくれました。

そこで何をするのか。

一般的には、

・鳥の丸焼きなどの、晩御飯をみんなで食べる。

・小さなカップで乾杯。

・全員が祝いの言葉を述べ、最後に、誕生日者が感謝の言葉と抱負を述べる。

・ケーキに火が付き、歌を歌ってくれる。

・顔面にケーキ。

・ケーキをとりわけて食べる。(私の顔がついた部分は私の分。)

・輪になって、お酒を飲みかわす。

・音楽をかけ、朝まで踊る。

新年、クリスマス、母の日、父の日や誕生日は、だいたいこのようなお祝い事をします。

他にもなにかと理由をつけて、お祝い行事をすることが多いので、

「これは、国民性なのかな」と思って過ごしています。

ただ、お酒を飲んで踊りたいだけなのかもしれませんがね(笑)

しかし!祝う動機はどうであれ、皆に祝福してもらえることは幸せなことだと思います。

素敵な同僚たちと仕事できることを感謝しつつ、

残りの9か月を過ごしていきたいと思います。

おざき

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