JICA海外協力隊の世界日記

ペルー国立自然保護区での2年間

クリスマス×パネトン

こんにちは。 12月になり、

日本では冷え込みが厳しくなっているのではないでしょうか。

今回は、ペルーのクリスマスについて紹介します。

クリスマス。

日本では、食卓にフライドチキンやケーキが並べられ、家族や友人などと過ごすイベントになっています。一方、国民の9割がキリスト教徒であるペルーでは、クリスマスは家族が揃って祝う大切な大切な祈りの行事です。そのため、食卓には七面鳥をはじめとする大皿の料理、そして、クリスマスケーキの代わりに、「パネトン」という大きなパンが並びます。

ドライフルーツが入った、大きな発酵菓子パン(直径20cm、高さ20cm)。かなり日持ちすることから、10月から10種類以上のパネトンがスーパーにズラーっと並び始めます。「今年はどのパネトンにしようか…」そうやってクリスマスの準備が始まるとかなんとか。価格は20~30ソーレス(650~1000円)前後。パネトンと一緒にホットチョコレートを飲むのが美味しい食べ方だそうです。甘いものを甘いもので制する。さすがペルーですね。

ペルーは、日に日に暑くなり、夏まっしぐらです。

2015年も残すところ数日です。

みなさんにとってどんな一年だったでしょうか。

私にとっては、人生で一番刺激的な一年でした。

お世話になった人に感謝しつつ、ペルーでの最後の年末年始を迎えたいと思います。

みなさんも素敵なクリスマスと新年をお過ごしくださいね。

Feliz Navidad !! メリークリスマス!!

Feliz Año Nuevo !! 新年おめでとうございます!!

おざき

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