ペルー国立自然保護区での2年間 (尾崎隊員は帰国しました。)

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尾崎 友紀
東京都

タイプ/職種
青年海外協力隊
環境教育
派遣国
中南米
ペルー イカ州 ピスコ市
一言メッセージ
ペルーは南米屈指の「生態系の宝庫」。環境教育活動を通して「自然」に思いやりをもてる人を増やしていきたい。

 

ペルー人の魅力。

2016.09.10

こんにちは、おざきです。

今回は、日本人の私からみた「ペルー人の魅力」をお伝えしていきたいと思います。

まあ、魅力といいますか性格といいますか。

日本人とは、「ちょっと違うな~」と思ったことをいくつか紹介します。

魅力その1、まず、派遣当初に感じた「距離感の近さ」。

挨拶の距離感。ラテンアメリカ全域に言えることかもしれませんが、

初対面同士でも、頬にキスをしたり、男性同士であれば、握手やハグなど。

子供からお年寄りまでみんな習慣になっています。

逆に拒んでしまうのは、失礼にあたるそうです。

また、彼らはおしゃべりが大好き。

見知らぬ人どうしでも、バスの座席が隣り合えば、また、食堂で隣り合えば、

「どこ行くのあなた」、「ちょっとイカ地方に」、

「あら、私いい店知ってるわよ」、「あらやだ、教えて」、

いきなり話しかけられるので、驚きますが、

ちょっぴり、人の温かさを感じてなんだかホッコリします。

魅力その2「音楽や踊りが好き」

たぶんこれは、以前も紹介したと思うので、ざっくりと。

とにかく、街が音楽にあふれている。あとは、パーティが大好き。

家族で集まる一大行事のときは、赤ちゃんからお年寄りまで強制参加、夜が明けるまで。

魅力その3「電話イノチ」

ペルー人、鳴った携帯はところ構わず出てしまいます。

会議でも「いま会議だからあとで掛け直すよ」と、電話に出てしまいます。

私の感覚だと、メールよりも電話を好む人が多い。

確かに、メールと電話では伝わる速度が全然違いますもんね。

電話って良いなと改めて思いました。

魅力その4「共有の精神」

私の職場だけかもしれませんが、食べ物を共有することが多いです。

誰かが何か食べていたら、「あなたも食べる?」必ず聞いてくれる。

(そして私は、「はい」と答える。)

この背景には、兄弟の多さが起因しているのかもしれません。

現在はそれほどでもないですが、以前は5~8人の兄弟なんてのは普通だったそうです。

魅力その5「よく食べる」

基本的に、食べるの大好き。とくに、お昼ご飯の量がモリモリ。

例えば、前菜はでっかい器になみなみのスープ、でっかいお皿の半分がご飯、1/4がジャガイモ、1/4が肉。と、サラダというか、レタスが一切れ申し訳程度にのっています。最後にデザートとジュース。

ペルー人は、この量をペロッと食べてしまいます。女性でも。

夜は軽めに済ます人が多いとのことですが、

街に繰り出せば、いたるところで間食の誘惑が待っています。

誘惑に負けたペルー人をよく見かけます。

魅力その6「愛に笑い、愛に泣く」

情熱的。とにもかくにも、人間らしく、本能で生きている感じがします。

ところかまわず愛情表現をしています。街に愛が溢れています。

また、歌も情熱的な歌詞が多く、魅了される、その気になってしまう人が多いのではないでしょうか。

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さて、少し同僚の話をします。

私の場合、仕事場もホームステイ先も同じなため、

同僚たちが家族のような存在になります。

毎日顔を合わせて、挨拶して、冗談を言い合って、

同じ釜の飯を食べ、時には、深い話をして。

赴任当初は言葉の壁に悩みましたが、

慣れてくると、アイコンタクトなどでも意味がわかったり、

同僚と同じタイミングで驚いたり、笑えたり。

違う言葉を話す人とは、理解し合えないんじゃないかと偏見をもっていましたが、

考えていることや、思っていることは一緒なんだな~、

同じ人間なんだな~、と実感することができました。

パラカスの同僚は、個性派ぞろいですが、

みんな優しくて思いやりがあって人間味のある人たちです。

また戻ってきたくなる。

そんな配属先です。

そんな素敵な同僚たちに囲まれながら、

今日も一日がんばります。

おざき