2016/09/10 Sat
人
ペルー人の魅力。
こんにちは、おざきです。
今回は、日本人の私からみた「ペルー人の魅力」をお伝えしていきたいと思います。
まあ、魅力といいますか性格といいますか。
日本人とは、「ちょっと違うな~」と思ったことをいくつか紹介します。
魅力その1、まず、派遣当初に感じた「距離感の近さ」。
挨拶の距離感。ラテンアメリカ全域に言えることかもしれませんが、
初対面同士でも、頬にキスをしたり、男性同士であれば、握手やハグなど。
子供からお年寄りまでみんな習慣になっています。
逆に拒んでしまうのは、失礼にあたるそうです。
また、彼らはおしゃべりが大好き。
見知らぬ人どうしでも、バスの座席が隣り合えば、また、食堂で隣り合えば、
「どこ行くのあなた」、「ちょっとイカ地方に」、
「あら、私いい店知ってるわよ」、「あらやだ、教えて」、
いきなり話しかけられるので、驚きますが、
ちょっぴり、人の温かさを感じてなんだかホッコリします。
魅力その2「音楽や踊りが好き」
たぶんこれは、以前も紹介したと思うので、ざっくりと。
とにかく、街が音楽にあふれている。あとは、パーティが大好き。
家族で集まる一大行事のときは、赤ちゃんからお年寄りまで強制参加、夜が明けるまで。
魅力その3「電話イノチ」
ペルー人、鳴った携帯はところ構わず出てしまいます。
会議でも「いま会議だからあとで掛け直すよ」と、電話に出てしまいます。
私の感覚だと、メールよりも電話を好む人が多い。
確かに、メールと電話では伝わる速度が全然違いますもんね。
電話って良いなと改めて思いました。
魅力その4「共有の精神」
私の職場だけかもしれませんが、食べ物を共有することが多いです。
誰かが何か食べていたら、「あなたも食べる?」必ず聞いてくれる。
(そして私は、「はい」と答える。)
この背景には、兄弟の多さが起因しているのかもしれません。
現在はそれほどでもないですが、以前は5~8人の兄弟なんてのは普通だったそうです。
魅力その5「よく食べる」
基本的に、食べるの大好き。とくに、お昼ご飯の量がモリモリ。
例えば、前菜はでっかい器になみなみのスープ、でっかいお皿の半分がご飯、1/4がジャガイモ、1/4が肉。と、サラダというか、レタスが一切れ申し訳程度にのっています。最後にデザートとジュース。
ペルー人は、この量をペロッと食べてしまいます。女性でも。
夜は軽めに済ます人が多いとのことですが、
街に繰り出せば、いたるところで間食の誘惑が待っています。
誘惑に負けたペルー人をよく見かけます。
魅力その6「愛に笑い、愛に泣く」
情熱的。とにもかくにも、人間らしく、本能で生きている感じがします。
ところかまわず愛情表現をしています。街に愛が溢れています。
また、歌も情熱的な歌詞が多く、魅了される、その気になってしまう人が多いのではないでしょうか。
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さて、少し同僚の話をします。
私の場合、仕事場もホームステイ先も同じなため、
同僚たちが家族のような存在になります。
毎日顔を合わせて、挨拶して、冗談を言い合って、
同じ釜の飯を食べ、時には、深い話をして。
赴任当初は言葉の壁に悩みましたが、
慣れてくると、アイコンタクトなどでも意味がわかったり、
同僚と同じタイミングで驚いたり、笑えたり。
違う言葉を話す人とは、理解し合えないんじゃないかと偏見をもっていましたが、
考えていることや、思っていることは一緒なんだな~、
同じ人間なんだな~、と実感することができました。
パラカスの同僚は、個性派ぞろいですが、
みんな優しくて思いやりがあって人間味のある人たちです。
また戻ってきたくなる。
そんな配属先です。
そんな素敵な同僚たちに囲まれながら、
今日も一日がんばります。
おざき
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