O,Cameroon!-カメの村からカメ通信-(尾関隊員は帰国しました)

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尾関 康平
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
カメルーン 西部州バントゥム村
一言メッセージ
「ウズィーア!(こんにちは!)」カメルーンの小さな村で暮らしています。活動の話からカメルーンの文化まで、マイペースに紹介していきます!!

 

10.活動紹介-井戸の管理に関する会議-

2019.04.26

活動

Bonjour!(こんにちは!)今回は井戸の管理に関する会議の様子を紹介します。表紙の写真は、現在雨季真っ盛りの任地の子供達の様子です。

私の住んでいる任地では、井戸が多数設置されておりますが、住民による井戸の管理がなされている村がほとんど存在せず、一度故障するとそのまま放置されております。そのため現在、井戸が稼働している村や修理を実施した村をまわり、井戸管理組合の発足を目的とした井戸の管理に関する会議を市役所の水担当の職員と共に実施しております。

3ヵ月前ですが、私の住んでいる村、バントゥムでも会議を実施しましたので以下、その様子を紹介します。

会議では、まず「井戸が直る前と直った後で生活がどう変わったか?」という質問を投げかけ、出てきた意見を模造紙に書き出しました。「きれいな水が飲めるようになった。」、「いままでは水を汲む為に、遠くの水源まで行っていたが、井戸が修理されて労力が大幅に減った。」、「(主に水を汲みに行く)子供たちの勉強する時間が確保できるようになった。」など様々な意見が出ました。

次に「井戸を長く使い続ける為にはどうしたらよいか」という質問。「井戸の周りを綺麗にする。」「(井戸に過度な負担をかけないよう)使用時間を設定する。」、「井戸を管理する委員会を作る。」、「井戸水の使用料金を払い、もし井戸が故障したらそのお金で修理する。」という意見が出ました。

上記の意見を基に、井戸の管理に関する「アクション・プラン」を作成し、井戸の使用時間や井戸水の料金設定を決めました。その中には、我々が目的としていた井戸管理組合の発足も入っており、委員長や住民から受け取った井戸水の使用料金を管理する会計係、井戸の管理者など、管理組合を運営するメンバーも決定しました。

私はまもなく任期が終了してしまいますが、私がカメルーンを離れた後でも管理組合による井戸の管理が続くよう、残りの任期で管理組合を運営する上でのアドバイスをする予定です。