2015/12/16 Wed
交流
青年海外協力隊50周年記念式典inモロッコ


青年海外協力隊(JOCV)は、1965年にラオスに初めてのボランティアが派遣され、今年で50周年を迎えました。これを記念し、日本をはじめ世界各国で、様々なイベントが催されています。
私の活動するモロッコでも、11月24日にJOCV50周年記念式典が開催されました。
モロッコの教育大臣、外務担当大臣をはじめ、今までJICAと関わり支えてくださった多くの来賓の方々にご列席いただき、また、普段ボランティアが活動を共にする同僚の方々も多くご列席下さり、250名の大勢の方が参加してくださり、とても華やかな式典でした。
式典では、JOCVの歩みのプレゼンテーション、4人のボランティアとその同僚からのボランティア活動の証言、ボランティア有志によるソーラン節のパフォーマンス、料理隊員3人による寿司のデモンストレーションが行われました。
昼食会の間などには、他のボランティアの同僚や、多くのモロッコの方々のお話をすることもでき、式典をきっかけに、モロッコと日本の親睦を深めることにもつながったと思いました。
モロッコでの協力隊事業は1967年に始まり、今年で48年目になります。今まで1100人以上のボランティアが、この地で活動し、現在は57人のボランティアが活動中です。
今回の記念式典には、今は隊員のいない地域からもたくさんのモロッコの方々が参加してくださり、今まで先輩方が築きあげてきた、モロッコの人々との絆や歴史を感じ、とても感慨深い気持ちになりました。


自分の任期の間に、このような記念すべき式典が行われ、とてもうれしく思います。
今後もさらに、モロッコと日本、またJICAとの関係がさらに発展するように願っております。


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