2016/02/01 Mon
文化 生活
サハラ砂漠の年越し


少しすぎてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。
モロッコで迎えた2回目の年越しは、他のボランティアと一緒にサハラ砂漠で迎えました。
壮大な自然の中で心も洗われ、すがすがしい気持ちで2016年を迎えることができました。
全部で約20名のJICAボランティア・関係者と共に、ベルベル人(北アフリカに広く昔から住む民族)のガイドさんの案内のもと、砂漠のテントで12/31~1/1キャンプをしました。
まずはそれぞれ、計12時間ほどかけてモロッコ南部にある、メルズーガという街にバスで移動します。
その後、ラクダにゆられて、砂漠の中のテントへ。
広大な砂漠に沈む2015年最後の夕日を皆で眺め、
その後、テントの中でガイドさんが用意してくれたモロッコ料理のタジンを皆でかこみました。
夕飯のあとは再びテントの外へ。
夜になると180度広がる空に、日本や街ではみることのできない無数の星がひろがっていました。
そんな星空の下、キャンプファイヤーを囲みながら、ベルベル人の伝統ミュージックを聞き、ダンスを踊り…
最後は皆でアラビア語でカウントダウンをして、2016年を迎えました。


翌朝は、日の出前におき、砂漠の丘をのぼり、皆で砂漠にのぼる初日の出を眺めました。
太陽の光を浴びながら少しずつ色の変わる砂漠も、またとても魅力的でした。
このモロッコの地で、この仲間と共に眺め日の出は格別でした。
サハラ砂漠のキャンプ、とってもとってもおすすめです。
2016年が世界中のみなさんにとって素敵な1年になりますように。
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