JICA海外協力隊の世界日記

蒙古大陸放浪記

第1、2回セミナー

Сайн байна уу?  こんにちは。

全13回予定されている、配属先主催の『幼稚園における障害児支援について』のセミナーの第1回が3月18日に、第2回が4月22日に開催されました。

(配属先とセミナー開催については前回ブログをご参照ください)

参加者は、全セミナー通して参加するというのがひとつの条件なのですが、園長に指示されるがまま参加した先生や、すでに障害児を受け入れてきた実績があるので参加の必要はないと判断した先生もいて、第1回、第2回の顔ぶれが変わってしまったことが残念でした。しかし、障害児支援に興味のある先生、学んだことを活かしてクラス運営をしたいと話してくれた先生も半数くらいいて、この先生たちが続けて参加したいと思えるようなセミナー作りを心がけねば、と思いました。

第1回は、協力を得ている市の教育局の幼児教育担当者からの挨拶に始まり、セミナーについての説明を行いました。第2回では障害児親の会会長のセレンゲさんに講義をして頂きました。

プログラムは、他にも計画書作成(週案を作成した後、テーマとなる障害児に対してどのような支援計画を立てるか?)、Role playing(例えば子どもの受け入れ時や、保護者面談を行う際の留意点は何か?)、体操(テーマとなる障害児に合った運動、支援方法は?)などがあり、いろいろな視点から障害児の支援を考えるプログラムになっています。

私は、体操の時間を担当させてもらっているのですが、先生たちの意見を聞いてまとめていく事がうまくできず、助けてもらってばかりです。反省、反省。

第2回では、リズム感がよろしいとは言えないモンゴルの先生たちに、“曲(リズム)に合わせて動く”という密かなテーマを設け、初めに遊んでみました。先生たちは何をさせられているのか…と思ったかもしれませんが、単純に楽しそうにしていたので、“リズム感を養う”というサブテーマで、今後も行っていこうと思います。

次回、5月のセミナーは先生からの提案で、郊外に出かけて行う予定です。

有意義なセミナーになっていくよう、私も努力していかないと!

Баяртай. バヤルタイ

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