JICA海外協力隊の世界日記

蒙古大陸放浪記

絵本だいすき

Сайн байна уу? サイン バイノー?

今日は、わたしの大好きな絵本に関する話です。

首都ウランバートルには、『新モンゴル小中高一貫学校』があります。現在、この学校で日本語教師として活動中の隊員が、『絵本クラブ』を立ち上げ、その活動の一環で、幼稚園での読み聞かせをしたいということで、昨年末に活動先の幼稚園を紹介しました。

先月、久しぶりにその幼稚園での活動日が重なり、約2カ月振りに活動を見学することができました。

読み聞かせをするのは、『絵本クラブ』の生徒さん。セーラー服に身を包む女子高校生を見て“かわいいなぁ〜”と思う自分に、長ーい時の流れを感じます(笑)

日本語を学ぶ彼女たちが、日本の絵本をモンゴル語に訳して、子どもたちに読み聞かせをするのですが、度胸のあること!さらなる驚きは、絵本にモンゴル語を書き込んでいない生徒さんがいたこと。もちろん練習はしていますが、その場でモンゴル語に訳して読んでいるというのを聞き、感心しました。

子どもたちも真剣に見ていて、素敵な時間が流れます。

終了後は、生徒さんと一緒にお話をする機会を頂きました。

普段関わることのない高校生と、わたし自身大好きな絵本について、日本語で話しをするという時間は本当に貴重で楽しいものです。今回は、生徒さんが考える日本の絵本のいいところや、好きな絵本、将来の夢(この夢がすごかった!)について話しを聞かせてくれました。

勉強や他の部活動など、何かと忙しい彼女たちですが、これからも絵本に親しみ、ひとりでも多くの子どもたち、もちろんおとなたちを楽しませていってくれればいいなと思います。

最後は絵本が大好き!幼稚園の子どもたちの写真です。

それでは、Баяртай. バヤルタイ。

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