JICA海外協力隊の世界日記

ゆっくりのんびり、一歩ずつ

受け継がれる帽子

こんにちは。

先日、同僚から1枚の写真が届きました。

同僚たちはバンジージャンプ発祥の地 ペンテコスト島に行って、サイクロンの復興支援(主に障害のある方への支援)を行っています。

左端の青いTシャツを着ているのは昨年一緒にクラス運営でペアを組んでいた同僚です。

写真とともに「I wear my hat that you gave me」とメッセージも送ってくれました。

彼女は私が使っていた帽子を被って、被災地で頑張っています。

2枚目の写真はバヌアツで私が帽子を被っていた時のものです。(日差しが本当に強いので帽子は必須でした。)

私は日本へ退避する前、自分が使っていた文房具や日用品等を職場へもっていきました。

以前、「その帽子良いね~!」と彼女が褒めてくれたことを思いだし、

別れの際に彼女へこの帽子を渡しました。

彼女には家族ぐるみで仲良くしてもらい、たくさんお世話になっていました。

本来であればきちんとしたお礼や手紙を用意したかったのですが、間に合わず。

帰国後半年が過ぎましたが、今も自分のことを思いながら活動を続けてくれているのは本当に嬉しいです。

できることなら、帽子ではなく、私が一緒にペンテコスト島に行きたかったなぁと思います。

いつかまた再会できますように!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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