JICA海外協力隊の世界日記

アフリ感 in Botswana

Fesでボツワナ文化

ボツワナの文化を学べるということでSon of the SoilというCulture Festivalへ行ってきました。

ドレスコードはアフリカ布だったので、私もボツワナ柄の布で作った服で参加しました。

そこで学んだものをいくつか簡単に紹介したいと思います。

まずはゲームから

1.Mhele(ムヘーレ)

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私はこれが一番好き。順番に手持ちのコマを置いていき、自分のコマを3つ縦横斜めどれでもいいので揃えると、相手のコマを盤の上から一つ取ることができます。(しかし、相手が3つ揃えてるコマからは取れません。)盤に載せるコマがなくなったら、コマを1回ずつ交代で動かしていき、同じく3つ揃えていき、コマの取り合いをします。自分のコマが2つになったら負けになります。

2.Morabaraba(モラバラーバ)

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1か所だけ形が違う枠がよく見たらあるのですが、そこがHOMEで、すべての玉がそこに入れば勝ちというゲームです。

玉の移動は、どこのマスからスタートするかは自分で決めます。そして、そのスタート地点のマスにある玉をすべて手に取り、その横にあるマスへ種まきみたいに1つずつ置いていきます。最後の1個を置くところの玉をまたすべて取り、そこから隣に1つずつ置いていくことを繰り返して、何もないマスに来た時に最後の1粒だった場合に、自分の番が終わり、相手の番になります。これを繰り返して、HOMEにすべての玉が集まった人が勝ちになります。このゲームは何回やってもボロ負けでした。

3.Chama(チャマ)

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ビー玉を順番に転がしてブロックでできたトンネルに早く入れたら勝ちというゲームです。トンネルの後ろには缶が置いてあるので、トンネルに入るとカンっといういい音がします。

4. Mmaditini(ンマディテーニ)

Mmaditini2.jpg

日本のドッジボールに似たスポーツですが、全然違い、めちゃくちゃスリルがあります。

外には2人いて、その人たちが中のいる人をボールで当てます。ボールに当たったら、アウトで外にでます。このルールは日本の「なかあて」です。しかし、このゲームは、中の人にはミッションがあり、散らばった潰した缶を中央の桶に足を使って入れるというものです。手で缶を足に挟み、ジャンプして桶に足で入れます。バケツが何回いっぱいにできるかが勝負だそうです。

他にも任地でも近所の子たちとよくやる大繩や毛糸でやるゴム跳びなども教えてもらいました。

他にも、Dikhwaereというダンスのコンテストや

ボツワナのダンスのパフォーマンスもありました。Dance2.jpgdance.jpg

他にもボツワナで食べられる色々な実や虫やお酒も売っていて、ボツワナ文化が盛りだくさんでした。

たいこも叩き方を教えてもらっていたら、人が集まってきて、みんなが私たちのたいこに合わせて踊りだしたり、人気の曲がかかった時もみんなが行列になって踊る、ノリがいいボツワナ人。

このFestivalのメインは夜で、たくさんの有名なアーティストのライブがあります。

夜は出歩くことができないので、私は夕方には帰りました。帰る頃には夜のイベントに参加する人の渋滞がすごくて、夜は倍以上の人が集まってきて、友達いわく、夜中の2時くらいまでやっていたそうです。

ボツワナでは年に1回大きなCulture Festivalが各地で開かれます。私の任地では、毎年9月に行われるのですが、今から楽しみです。

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