JICA海外協力隊の世界日記

アフリ感 in Botswana

ボツワナ人より、ボツワナ人?!

先日ボツワナ文化の一つであるDikhwaere(ディクワエレ)という歌について書きましたが、

私はボツワナのダンスの一つであるBorankana(ボランカーナ)がかっこいい!!と思っています。半年ほど前に、友だちになった任地のダンサーに教えて~!!とお願いし、少しずつステップなどを教えてもらっていました。

ステップが細かくて、独特のリズムなので、ダンサーでもない私が習得するのは、もちろんとても難しくて、教えてもらっても私がやると全然かっこよくない違うダンスになってることが自覚できるレベルでした。でもその友達の家に何回か行って教えてもらっていると、なんとなくコツがつかめてきて、だんだんダンスっぽくなってきました。できるステップが増えるたびに私は楽しくなってきて、そのダンサーの友達と盛り上がってました。

あとで聞いた話ですが、その家に住んでる子供たちは今まで、このボツワナダンスに全く興味を持たなかったし、むしろ教えようとしても拒否だったらしいのですが、やりたい!と言い出して、それはンタビ(私のボツワナ名)のおかげだよ。と言っていました。

確かに、日本でも流行りの音楽や洋楽を聴くし、伝統的な踊りや音楽に興味を持つ人は少ないから、同じだなと思います。でも私が素晴らしいと感じるボツワナダンスに私が挑戦している姿を見て、ボツワナの子供たちがその素晴らしさや楽しさに気づけたのなら、それは私にとってもうれしいことだなと思いました。

そんなこんなで始まった、私が好きな時に遊びに行って教えてもらっていたボツワナダンス、ある時、そのダンサーグループのショーを見に行ったときにステージに呼んでくれて、一緒に踊る機会がありました。全然上手ではないけれど、外国人の私がやるボツワナのダンスはボツワナ人には新鮮だったようで、みんなめちゃくちゃ褒めてくれました。

そして先日、任地のクウェナ族の最大のフェスティバルDithubaruba(ディツバルーバ)では、そのダンサーの一員として、ステージに立たせてもらえました。出る前は「クウェナ族でない私なんかがそんな出ていいの?」「お客さんはどんな反応をするのだろうか。」と不安だったけれど、メンバーが「ファンたちはあなたのこと大好きだし、私たちのステージを楽しみにしているよ」と言ってくれてたので、楽しもう!という気持ちで挑みました。思ったよりも観客が多くて、え?!ちゃんと練習したらよかった。。。となったけれど、予想に反して、私が2曲目で出ると観客は大歓声を上げてくれました。

こんな大観衆の中で踊ったことなんて日本でもあるわけがないし、手を振るだけで大歓声があがる経験なんてしたことがなかったので、私はキョトンとしてしまったし、ツワナ語で私が歌う歌のパートも途中で歌詞がふっ飛ぶというハプニングもありました。が、ショーが終わってチームメイトがめちゃよかった!って褒めてくれたり、他のアーティストもあなたのグループが一番盛り上がってたよと言ってくれたり、お客さんもYou made my day!と言ってくれたのでほっとしました。

Dithubaruba.jpg

昨年は観客として参加した任地のフェスティバル!今年もすごく楽しみにしていたし、そのフェスティバルのステージに立てて、観客の大歓声を聞けるなんて、思ってもいなかった夢のような時間でした。そして、任地の人が終わった後もたくさん声をかけてくれたり、写真を撮ってくれたりで、任地モレポロレがもっともっと好きになりました。

最近よくボツワナ人に「ボランカーナ(ダンス)教えて!」とか言われると、ボツワナ人じゃない私に言う?!とびっくりするけど、あなたはボツワナ人よりボツワナ人ね!という言葉は私にとっては最高の褒め言葉です!ついに私自身がアフリ感?!

色々なイベントに連れていってもらって、色々な種類のボツワナダンスのショーが見れたりアーティストにも会えてラッキー!今までの人生で見たことのない景色や経験、そしてたくさんの出会いに感謝です。

私がボランカーナを踊ることで、ボランカーナをやってみたいと思うボツワナ人が増えたり、ボツワナ文化の良さに気づくきっかけづくりは、もしかしたら私ができることの一つなのかなという思いを持ちながらやっています。

ボツワナでのアイドル活動はつづく。。。?!

Mmurubele.jpg

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