JICA海外協力隊の世界日記

マンゴーの樹の下で

「輝」

夕日が照らすアマゾン川

太陽の光を浴びるピメンタ(胡椒)

雨に濡れるマンゴーの木の葉

ここアマゾンでは、すべてのものがきらきらしている。

でも、いちばん輝いているのは、

何もない所に種を蒔き、

根を張り、

枝を増やし、

日系社会という大木を育ててこられた現地の方たち。

先人の築いてこられたものは、

脈々と流れる歴史の中で、

後世に受け継がれる。

その軌跡は何よりも光り輝いている。

私がこの「輝」を書いた12歳のときは、

まだ小さな世界しか知らなかった。

今、地球の反対側で暮らし、

いろいろな「輝」に包まれた3年間が、

もうすぐ終わろうとしている。

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