2016/02/19 Fri
文化
◆カーニバル◆
行ってきました「リオのカーニバル」!
よかったです。楽しかったです。おもしろかったです。
活動とは直接関係ありませんが、
世界的に有名なイベントを目の前で見るというのは、
とてもよい経験になること。
2年目のカーニバル休暇は一生の思い出になりました。
そもそもカーニバルというのは、
四旬節(復活祭までの46日間)の前の謝肉祭のこと。
しばらく食の節制をするため、
その前に楽しくやろうと始まったことが、
華やかなパレードとなって根付くようになりました。
毎年、四旬節前の土曜日から火曜日に行われ、
Aチーム14組が最初の2日間、
その上のレベルのスペシャルチーム12組が
あとの2日間に出場。
以下B〜Eの約80組は路上でパレードをします。
スペシャルチームは、
1チームが2500〜4000人で構成され、
約700メートルの会場を1時間以上かけて練り歩きます。
審査項目は調和、進行・展開、衣装など9つに分かれていて、
各項目4人の審査員が9〜10点で採点、
それぞれ最低点を除いた合計270点満点で順位を決定。
スペシャルチームの最下位とAチームの1位は、
次の年に入れ替わることになっています。
結果はカーニバル後の水曜日に発表され、
その週の土曜日に、
上位6チームによるチャンピオンズパレードが行われます。
カーニバルの時期はリオの町全体が活気づき、
とてもにぎやかになりますが、
会場にやってくるのは地元の人より観光客のほうが多いそうです。
あちらこちらからいろいろな言語が聞こえ、
世界中からたくさんの人が来ていることがわかりました。
でも、会場全体に響く音楽に乗ってしまえば、
言葉の違いも肌の色の違いもなし。
ステップを踏み体を揺らせば、だれもが自然と笑顔になれます。
コミュニケーションのツール、
みんなの共通語、
それがサンバのリズムでした。
SHARE