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村の中学校にて

授業が終わった後に、教室の壁画を生徒たちと描きました。教室環境改善のためです。

校長先生から依頼を受け、生徒たちと行うことになりました。

最初は、女の子と私二人だけだったのですが、後から男の子たちがたくさん来てくれたので助かりました。

男の子たちが来てくれてからは、生徒たちにみんなまかせ、私は絵の具を出す準備をしたり、役割分担の指示をしたりするだけにしました。

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下描きは事前に生徒が行っていました。バオバブの木や鳥、セネガル国旗などセネガルならではの絵がたくさんありました。

あまり、絵の具を使ったことがない子どもたち。好き勝手に色を塗り始めてしまうこともありました。いろいろありましたが、最終的に、教室がすごく明るくなったような気がしてとても気持ちがよかったです。

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教室に電気がある学校はほとんどありません。太陽の光が頼りです。しかし、いつも日が入る訳ではありません。教室が暗くなってしまいます。

教室が暗いと気持ちも暗くなってしまうような、そんな気がしています。壁がはげているところも多いです。また、床もぼこぼこだったり、砂だらけになったりしています。みんな頑張って掃除していますが、すぐ埃がたまってしまうので教室をきれいにするのは大変です。

教室環境改善のためには、少し意識して変えていかなければならないことがたくさんあります。みんなが気持ちよく過ごせるように、学習の環境をきれいに整えていければと思います。

次回は他の教室や、教室の入り口にも描く予定です。

生徒たちと一緒にがんばりたいと思っています。