2015/11/26 Thu
人
女性グループと一緒に② 染物
村の中学校での美術の授業が終わった後、女性グループと一緒に活動を行いました。
以前ご紹介した、「タックリゲイ」のメンバーです。
今回は染物の第2回目
前回はたまねぎの皮だけだったのですが、今回はビサップ(ハイビスカスのこと。セネガルではよく葉っぱを料理に使ったり、ガクをジュースにして飲んだりしています)と、草木染めも行います。
事前に打ち合わせをした通りに、たまねぎの皮、ビサップの乾燥させたガク、葉っぱ、そして媒染液(発色や色落ち防止のために使います)を作るために使う錆びた鉄が用意してありました。
まずは、たまねぎの皮を煮詰めます。前回やったことがあるということで、手馴れた様子です。
また、ビサップや葉っぱもそれぞれ分けて煮詰めていきます。一人の女性がこの葉っぱの方がもっと色が出ると思うと話してくれて、違う葉を紹介してくれたので、それも後から足してみました。
煮詰めている間、模様付けのための布縛りを行います。
さて、煮詰めてだいぶ色が出てきたところで火から下ろして、染色開始です。
今回、1つはビサップの赤1色で。もう1つは3色分けて染めてみようということになりました。
黄色・緑・赤でセネガルの旗と同じ色だね!と後からみんなで気づき盛り上がります。
やはり、セネガルのみなさんこの3色がとてもお好きなようです。
しばらく浸けておいた後に、よくしぼって、模様付けのための紐をといていきます。
「ラフェット ナー!!(ウォロフ語できれいだね!)」の声
みなさんのうれしそうな笑顔
みなさん単純に、楽しそうで、うれしそうで。
そんな顔を見ていると、一緒に活動できてよかったなと感じます。
染め上がった後は・・・うれしくなってみんなでダンス!!
みなさん、本当にダンスが大好きなのです。たらいを太鼓代わりにしてたたいたり、手拍子をしたりして、踊ります。
私も一緒になって踊ると、みなさん大笑い。
子どもたちより元気な女性グループのみなさんです。
次回は石鹸作りに挑戦する予定です!
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