2023/04/28 Fri
活動 講義
UZ002 春学期終了
こんにちは。上の画像は私の職場デスクです。
配属先は首都タシュケントにある社会人大学院で、修士課程と博士課程があります。
修士課程にはMBA(Master of Business Administration)をはじめとして全4専攻のプログラムを、博士課程にはデジタルエコノミー専攻を、それぞれ開設しています。
私の担当科目は日本経済論です。
講義テーマとして、第2次世界大戦後の日本経済を取り上げています。
受講生が日本への興味・関心を高め、経済指標、財政・金融政策の効果など基礎的なマクロ経済学を学べるような授業づくりを心がけています。
講義1コマ80分で、全15回あります。
配属先から指示を受けて、全15回のうち、8回は問題演習を行っています。
4月末で春学期(1セメスター)が終了します。
今期の受講生が関心を寄せた内容は、日本的経営、現在の金利、少子化でした。
最終講(4月27日)は総括のほか、受講生2名(修士課程1年)から修士論文で取り組みたいテーマについて発表して頂きました。
上の画像は発表の様子です。
報告内容は以下の通りです。
【発表1】 ウズベキスタンの銀行業界の現状について
【発表2】 生花販売会社(Toshkent Gullari)について
ウズベキスタンは国営企業の民営化を積極的に進めており、銀行業も同様です。これに伴い、証券市場が活性化しそうです。
Toshkent Gullariは、タシュケント市内に複数の店舗を構え、比較的高価な生花を販売しています。
発表者のみなさん、おつかれさまでした。これからの研究活動がとても楽しみです。
今期、私の講義に参加して頂きましてありがとうございました。
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