JICA海外協力隊の世界日記

書きたくてUZウズ

UZ074 配属先の夕食会

【▲画像1:夕食会の会場】

5月8日、配属先で夕食会が開催された。翌日は祝日(追憶の日)で休業。

昼食会には何度も参加させていただいたが、夕食会ははじめて。

用務員さんが職員駐車場に日よけのテントを張り、その下にテーブルと椅子を並べて、会場設営(画像1)。

5月になると、日差しが強くなり、日照時間も長くなる。日よけのテントはとても有り難い。当日の最高気温が30度を超えた。日本に比べて湿度は低く、今がUZのベストシーズン。

【▲画像2:スマラク配布と夕食会の様子】

この日の女性教職員は、UZ039で紹介したウズベキスタン伝統生地アドラスの色鮮やかな衣装を身にまとっていた。午前中の休憩時間に、前日から仕込んだスマラクが配属先の全職員に配られて楽しい時間を過ごす(画像2左上)。

また、みなさんジャムや漬物の空き瓶を持参し、それらにスマラクを詰めて持ち帰る。スマラクを食べるのは、今年のナウルーズ(UZ071)が最後になるだろうと思っていたが、ここでも味わえた。さらに、鍋の前で巨大しゃもじを持って、大きな鍋で記念撮影させてもらう。とても嬉しかった(画像2左下)。

ありがとうございます。

夕食会は18時30分頃、副学長のあいさつから始まった。食前の祈りを行い(画像2右上)、フルーツ、サラダ、菓子、サムサ(画像2右下)を頂きました。

【▲画像3:夕食会の様子】

夕食会の準備は17時から始まる。男性職員が3チームにわかれてプロフをつくる。大きな鍋と薪で火をおこし、プロフを調理する。野外炊事のような感じで、みなさんとても楽しいそう(画像3左下)。彼らがプロフをつくれることに、私は大変驚く。

プロフが完成するまでの間、豪華景品がもらえる様々なリクリエーションゲームが企画され、楽しい時間を過ごす。

チェス(画像3左上)、クイズ、ゲーム(目隠しして箱の中に入っているものを触って、そのものが何かを答えるゲーム(画像3右上))など、会場は大変盛り上がった。画像3右上の女性が目隠しされて、触っているものはハムスター

そうこうしているうちに、3種類のプロフが完成。女性職員が各テーブルに持ってきてくれた。

1つの皿に盛られたプロフを2人で食べる。こうして同僚とプロフを食べるのはこれで最後かも。とても美味しかった。

こげ茶の料理はアンディジャン風プロフ(画像3右下)。初めて食べた。アンディジャンとはウズベキスタンの地名。

20時30分、締めの挨拶があり、夕食会がおわる。

参加させていただき、ありがとうございました。

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